ゴルフをやってりゃ球が迷子になって探すこともありますよね?
その球を探す時間というのが、2019年から新ルールに変わりました!
当ブログでは、ゴルフ規則の主要変更点を紹介していますが、その中でも今回はジェネラルエリアで球を探す時の新ルールを紹介します。
で、さっそく書いちゃいます。
今まではボールを見失ってから探すために使える時間は5分以内だったのが、
ジェネラルエリア内で球を探す時間は3分以内になりました!
新ルールでは、
5分→3分に短縮された
というわけです。
プレー時間の短縮のために3分以内に探しましょってことですね。
ただし、3分間の球の捜索時間が終了しても、確認のための「合理的な時間」は認められているようです。
合理的な時間とは、球は3分以内に見つかったけど、それがプレーヤーの物かはっきりしない場合に確認するための時間のことで、本当にプレーヤーの球なのかを確認するための合理的な時間は3分間の捜索時間が過ぎた後でも認められるということです。
この合理的な時間というのは、自分以外の人が球を見つけた場合に、その球が見つけられた場所に、プレーヤーが確認しに行くための歩く時間も含まれます。
また、仮に隣のホールに球が行ってしまい、その球を探す場合で、隣のホールを別の組のプレーヤーがプレーしてるため、捜索を一時中断している時間というのはカウントされません。
この場合では、再び捜索を開始してからの時間と、中断するまでの時間を合計した時間が3分を超えなければOKとなります。
球を拾い上げたりリプレース際の立会いは必要なの?
見つかった球が自分の物なのか、その状態で確認できない場合は、誰かに告げることなく球の箇所にマークして、確認のために拾い上げることができます。
球を拾い上げることは以前から許されてましたが、前までは確認のために球を拾い上げることを、マーカーや同伴者に伝えてリプレースに立ち会わせなければなりませんでした。
でも新ルールでは、プレーヤーが球の位置をマークしなければならないのは同じですが、
マーカーや同伴者に伝えてリプレースに立ち会わせなくてもよくなったのです!
マーカーや同伴者を待つ必要がなくなったのは、プレー時間短縮に繋がりますね。
ちなみに、球を探している時に偶然ボールを蹴飛ばしてしまったり、動かしてしまった場合は罰打になるのか?という疑問が浮かびます。
以前なら1打のペナルティでしたが、
新ルールでは捜索中に偶然にも球が動いちゃった場合でも無罰となりました!
そして偶然に動かされた球は、
元にあった箇所にリプレースということで統一された
ので解りやすくなりましたね。
→ゴルフの新ルールを徹底解説!2019年の改定後に何が変わったの?
そもそも、ゴルフは紳士のスポーツなので、ズルをしたり規則を守らないでプレーするようなプレーヤーはいないという前提で作られてます。
この新ルールは、時間短縮のために改訂されたのが主ですが、更に今まで以上にプレーヤーを信頼する内容に変更されたともいえます。
僕も、プレー時間の短縮はもちろんのこと、今まで以上に自分自身が審査員という自覚、紳士だという自覚を持ってゴルフをしていこうと思うちょります!