夏にゴルフをする時に気になるのが臭いですよね。
ずばり言います。
夏ゴルフは消臭するのがマナーです!
降り注ぐ太陽の下でゴルフするのは超気持ちいいですが、汗が大量に出るので気になるのが
加齢臭。。。
僕も年なのか、最近夏ゴルフすると加齢臭と汗が混じって、えもいわれぬ香りのハーモニーがします(笑)
って、ただの悪臭ですが。。。
冬の間なら、さほど気にならない臭いも、夏になればスメハラと言われる可能性もありますね。
特に女性と一緒にラウンドしてたら、間違いなく嫌われます(TдT)
気分良くカートに乗って風を切ってる時に、「うっ、コイツくせぇ!」ってなったら、もうゴルフを楽しめなくなりますからね。
そこで、僕は徹底的に消臭する対策を講じることに決めました。
まずは、臭う汗、体臭の原因から調べてみました。
臭い匂いの原因は?
汗の主成分は水なので、本当ならニオイはしないそうです。
じゃあ、なんで臭うのかというと、本来なら尿として排出されるはずのアンモニアや乳酸が汗に混じっているからです。
で、アンモニアや乳酸が汗に混じる原因は主に3つあります。
①食生活の乱れが原因
肉食に偏ったりアルコールを多飲して肝臓に負担をかけたりすると、腸内環境が悪くなるのでアンモニアが多量に作られるから尿だけでは排出しきれなくなって汗として排出されます。
②激しい筋トレが原因
激しい筋トレをすると体の中に乳酸がたまります。激しければ激しいほど多量の乳酸ができるので、これもまた汗と一緒に排出されるのです。
③汗腺の機能低下が原因
冬の間に汗をかく機会が少なかったり、夏でもエアコンの効いた部屋にいることが多いと、汗線の機能が低下します。汗腺機能が低下するとアンモニアや乳酸が汗に含まれたまま放出されてしまう。汗には蒸発して体温を下げる役目がありますが、アンモニアや乳酸が混じった汗はドロッとしており、蒸発しにくいので体温を下げれません。
なので、
熱中症にもなりやすいので注意が必要
です。
また、加齢臭は汗ではなく皮脂腺にできる『ノネナール』という物質が原因だそうです。
このノネナールを抑えるには酸化を防ぐ生活習慣を身につける必要があります。
つまり、
体の酸化を防ぐことが臭わない汗をかくこと
につながります。
では次に、『臭わない汗をかく生活習慣をおくる方法』をご紹介します。
臭わない汗をかくための生活習慣とは
酸化を防ぐ生活習慣を心掛けることが大事!
活性酸素を発生させるストレス、運動不足、睡眠不足を避け、抗酸化作用があるビタミンCやビタミンE、カロチンを含む食品を積極的に摂取することが大切になってきます。
①バランスの良い食事を心がける
肉を食べすぎたり、酒を飲みすぎたりしない。肝臓に負担をかけない食事を心掛けること。アンモニアには食物繊維が有効なので、『野菜中心の食生活』にすることでニオイが緩和されます。また乳酸にはクエン酸を含む『お酢』や『柑橘類』を積極的に取るとよいでしょう。
②毎日ウォーキングする
運動不足は活性酸素のもと。筋トレなどは乳酸ができやすいので、有酸素運動であるウォーキングがベスト。汗腺の機能を高めるトレーニングにもなるので一石二鳥です。
③ストレスを避ける
ストレスは加齢臭の大きな原因。できるだけストレスのない生活をおくれるようにしましょう。とはいえストレスをなくすことはできないので、できるだけ避けることが大事。ためには嫌なことから逃げたっていいじゃないですか。人間だもの。。。またニオイを気にしすぎるとそれがストレスになることもあるので、気にしすぎないようにすることも大切。
④汗腺を鍛える
冬は汗をかきにくいので濃い汗が出てニオイもきついです。なので夏になり始めの頃はとくに汗が臭い傾向があります。汗腺を鍛えるには、運動もいいですし、入浴もおすすめ。半身浴で10~15分ぐらい半身浴するとじんわり汗をかくので汗腺が鍛わります。また入浴前後はしっかり水分を補給することでニオイ物質がうすくなるので必須ですよ。
とにかく、
いい汗をかくことがニオイを抑えるコツ
だといえますね。
それでは最後に、ゴルフラウンド当日のニオイ対策についてみていきましょう。
ゴルフラウンド日にすべき8つのニオイ対策
実際に僕がゴルフ日に行っているニオイ対策をご紹介します。
①朝シャワーをする
夏は寝てる間に大量に汗をかくので朝シャワーは必須。ニオイの原因菌を殺菌してくれる薬用デオドラントソープを使うといい感じです。
②紫外線対策をする
紫外線による日焼けも活性酸素が生まれます。ラウンド日には日焼け止めをしっかり塗って、帽子、サングラス、長袖のアンダーシャツなどで紫外線対策をしています。
③脇と足裏は制汗剤を塗る
脇と足裏はニオイ成分が出やすい箇所なので、制汗剤を塗って汗が出るのをブロックしてます。僕は肌が弱いのでひんやりしないスティックタイプのものを塗ってます。
④ラウンド中に小まめにウェットシートで拭く
汗をかいた後は、そのままにしておくと皮膚の常在菌により酸化して臭います。ハーフタイムでクラブハウスに戻った時に、ウェットシートでサッと汗を拭き取ってます。
⑤昼食は果物も摂る
ランチはがっつり食べますが、メニューにリンゴなどの果物があればも一緒に食べてます。ポリフェノールは臭いを防ぐ効果があります。
⑥クラブハウスの出入りは入口で3分待つ
暑い外から冷房の効いた室内に入ると、一気に汗腺が締まり、再度外に出ると一気に汗腺が開きます。これも汗が臭くなる原因です。なので、出入り口のギンギンに冷房が効いてない所で慣らしてから中に入るようにしてます。
⑦サウナ後に水風呂に入らない
⑥と同じ理屈で、サウナに入った後に水風呂に入ると、一気に汗腺が締まります。なので水風呂ではなく、脱衣所の扇風機で自然な風を浴びて徐々に汗をひかすことが大事です。
⑧ウェアは浸け置き洗いで臭いを取る
ニオイはゴルフウェアにもつきます。気になる時は浸け置き洗いしてます。襟や脇などにハイターなどの酸素系漂白剤を直接塗り込んだり、40度ぐらいのぬるま湯に洗剤を加えて30~2時間ぐらい浸けてから選択すると臭いを取ることができます。
以上です。
最後にまとめると、
夏のゴルフと汗ニオイ対策はワンセット!
ということです。
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日頃の生活習慣の改善で、できるだけ臭い汗がでないように心掛けて、ラウンド日にも予防をほどこすことで、できるオヤジを演出することができます(と思ってるw)
夏はゴルフコースに行く機会が増えると思いますが、しっかりニオイ対策をして、がっつりゴルフを楽しみましょう!
では、参考になれば幸いです。