バンカーショットのアドレスや打ち方を書いていきます!
バンカーとは、ミスショットがグリーンに乗るのを妨げたり、奥のOBに転がり込むのを防いだりする役割で作られてます。特に、グリーン周りのバンカーは一般的に窪地になってて、そこからはボールを高く上げないと脱出できない仕組みになってますよね?
バンカーショットは嫌いじゃ!
バンカーショットを成功させるには、まずボールを高く上げるためのアドレスを作ることこれが重要となります。
ちなみに私は、ゴルフ初心者の頃から不思議とバンカーは苦手ではありませんでした。むしろ得意だったので、バンカーに入っても軽く脱出できました。
なので、自慢っぽくなるかもしれませんが、この記事では『私なりのバンカー脱出理論』をガッツリ書いていこうと思います。
まずは、『バンカー用のアドレスの作り方』からみていきましょう。
アドレスはオープンスタンス理論を採用せよ!
アドレスには3つのポイントがあります。
・オープンスタンス
・フェースを開く
・ボールを左側に置く
この3つ。
では、アドレスの手順を解説します。
まずは、フェースが開くようにグリップを握ります。
なぜならば、フェースは開くほど高い球が出るからです。
前方の土手をクリアするのに、ボールをどれぐらいの高さにあげたらよいのか判断してから、オープンの度合いを決めます。どれぐらいフェースを開くかというと、7~10度ぐらいです。
腰の高さまで上げる場合だとフェースを7~10度ぐらい開くこと
その次に、開いたフェースが目標へ真っすぐ向くようにスタンスをオープンにします。
通常のショットでは、スクエアにアドレスをとるのが基本です。
でも、ボールを高く上げる必要があるバンカーでは、オープンスタンスで構えること
ここで勘違いしてはいけないのが『ボールの位置』ですね。ボール位置は左足カカトの前に置くのが基本ですが、そのままスタンスだけをオープンにするとボールは内側に入ってきます。
これでは球すじが低くなるか、トップしたりする可能性が高くなります。
なので、スタンスをオープンにしただけボールを外側(前)に置くことが大事です。
例えば、5センチだけオープンに左足を後ろに引いたとしたら、その長さだけボールを左へ寄せるのが正解です。
そうすれば、ボールは左足カカト内側の前に来ますので。オープンスタンスをとって体を左に向けた時には、ボールの位置を間違えて失敗することが多いので気をつけてくださいませ。
後は、フェースをどのくらい開けばボールがどのくらい高くあがるかですが、こればっかりは実際に何度も打って覚えるしかありません。何度も違う開きで打ってみて、どのぐらいフェースを開けば、どのぐらいボールが上がるのかという「自分なりのデータ」をもっておくことが大事ですよ。
スイングしていく方向と打ち方
具体的な打ち方は、オープンスタンスの向きに振っていくこと。
これが正解ですね。
クラブは両足のつま先を結んだラインと平行に振っていきます。
球を上げるにはクラブをアウトサイドインの軌道に振っていかなければなりません。
スクエアスタンスのまま、意識的にアウトサイドインの軌道をつくるのは難しく、手だけで振る手打ちになって、失敗する危険性があるのでやめましょう。
それよりも、アドレスでオープンスタンスをとり、そのスタンスの方向にクラブを振っていけば、自然とボールに対してアウトサイドインの軌道になります。普通のショットだと、クラブは目標方向へインからインへ振り抜いていくのが普通なので始めは戸惑うでしょう。
バンカーショットの場合は、目標よりもかなり左へ振り抜いていきます。それでもフェースが右を向いてるので、ボールは右にある目標へ飛んでいきます。フェースを開いているので、ボールはカットされて、落ちてから転がらないので、止まってくれるというわけです。
これでバンカーはバッチリです。バンカーごときに恐れる必要はナッシング!
では、最後にまとめます。
・アドレスはオープンスタンス
・フェースを開いて構える
・ボールはオープンにした分だけ左側に置く
・両足のつま先を結んだ線と平行に振る
以上です。
後は、細かい微調整は練習で高さの目安を決めておくことが大事です。
これであなたもバンカー名人ですよ。
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