ドライバーのライ角が弾道に与える影響について解説します。
ライ角ってクラブを選ぶ際に重要なのか気になりますよね?
この記事を読めばバッチリ理解できるのでサクッと読んでってください。
で、いきなりぶちゃけますと、ライ角はスイングにさほど影響しません。
でも多少は影響します。
具体的には、
①インパクト時にライ角がアップライトになるとフックしやすくなる
②インパクト時にライ角がフラットになるとスライスしやすくなる
という2つの特徴があります。
インパクト時のライ角がアップライトだと、フェースがスクエアでも若干フェースが閉じたのと同じ状態になりますし、逆にインパクト時のライ角がフラットだと、フェースがスクエアでも若干フェースが開いたのと同じ状態になります。
ライ角については、とりあえずこのことだけ覚えておけば大丈夫かと。
ただ、ドライバーの場合はライ角の向きによる方向性のズレは、それほど大きくありません。
とはいえ、全く影響がないわけじゃあないので注意が必要です。
当然ですが、
設定されたライ角は方向に影響します
しかし、ロフト角の少ないクラブはライ角の影響が少なくなります。
→ドライバーのフェース角は何に影響を与えるのか?わかりやすく解説します!
例えばですが、仮にロフトが0度のクラブでインパクトしたらどうなるでしょうか?
ロフトが0度だと、ライ角がどう変化しようがフェースの向きに影響はありません。
逆にロフト角が大きくなればなるほど、ライ角の変化による影響が大きくなってきます。
なので、
アイアンのライ角の変化は方向性に大きく影響を及ぼします
アイアンだとライ角による方向性への影響は極めて大きくなりますが、ドライバーではアイアンほどライ角による影響はないってことですね。
ただ何度もいいますが、全く影響がないわけではありません。
やはり多少は影響します。
とはいえ、ドライバーのライ角は大抵の場合、
フックフェースでつかまりを意識したクラブはアップライトに
ストレートフェースでつかまり過ぎを警戒したクラブはフラットに
なるように設計されています。
なので、さほどシビアになる必要はないかと思います。
ということで、ライ角の解説でした。
参考になれば幸いです(^^)v