ゴルフ初心者が絶対に曲がらない握り方をお教えします!

グリップの握り方

ゴルフ初心者さんがやるべきグリップの握り方を伝授します!

 

 

というのも、ゴルフ初心者さんはグリップを適当に握ってる人が非常に多いです。

 

実際、僕も始めた頃は適当に握ってました(汗)

 

でも、

 

グリップってゴルフの基本中の基本

 

なんですね。

 

「グリップは重要だ」そう聞くものの、おざなりにしてしまう部分でもあります。

重要だといわれても、スイングそのものの方が重要な気がして、イマイチしっくりこないからではないでしょうか。

 

では、なんでグリップは重要なのか?

 

それは、

 

グリップは体と接する唯一の部分だから

 

です。

 

その接点であるグリップが間違ってると必ずスイングが崩れます。

 

正しいグリップの握り方をマスターする方法

 

いくら綺麗なスイングが出来ていても、グリップが適正じゃなと正しいスイングができないのです。

 

正しいスイングをするには正しいグリップが必要

 

ということです。

 

スイングからではなくグリップから正しいスイングが生まれる

 

これを頭に入れたうえで、どのグリップをすべきなのか?

 

初心者はストロンググリップにすべき理由

 

いきなりぶっちゃけますが、ゴルフ初心者に合ったグリップは、

 

ストロンググリップです!

 

ショットの飛距離、正確性を求めるならば、ストロングです。

 

 

ストロンググリップはその名の通り、パワーが出ます。

 

そして、飛距離が伸びます。

 

また、左手を被せた分、左サイドの壁を作れるから、右手で叩けるし、左ワキも締まりやすくなるメリットがあります。

 

なぜストロンググリップなのかというと、

 

スライスが出にくくなるから

 

です。

 

初心者さんの実に90%はスライスに悩まれていると言われてます。

 

ストロンググリップで握ることにより、クラブがインサイドから振り下ろせるので、スライスが出る人は、この握りをすれば解消できますよってことです。

 

その握り方は簡単。

 

 

左右両手の親指の付け根のV字が右ワキに向かって同じ方向に重なるように握る

 

これは非常に重要なポイントです。

 

正面から見て、左手の人差し指と中指のこぶしが見えるように握ります。

 

 

そして、グリップで肝心なのは、左手です。

 

左手の小指、薬指、中指の順で握って、左右の残りの指には力を入れないこと

 

 

くれぐれも、手の平で雑巾を絞るように握らないように。

 

なぜなら、指を主体に握ることによって、コックが深くなるからです。

 

ストロンググリップは、アドレスの時点で少しコッキングした形になってます。

 

コッキングとは、左手親指の付け根方向へ手首を曲げることをいいます。

 

ストロンググリップでは、トップで左手親指でクラブを下から支えるので、クラブと左腕でできる角度が鋭角になります。

 

深いコックを作り、下半身始動で切り返せば、タメが生まれます

 

 

切り返しでタメができるから、インサイドから振り下ろせてミート率が上がり、かつヘッドが走るので飛距離が伸びるってワケです。

 

このように、コッキングとタメには深い関係があるのです。

 

ゴルフはグリップが重要!実は基本を知らない人が多いので教えます!

 

次に、グリップ上で右手と左手が重なる部分についての説明をさせてもらいます。

 

グリップの種類はどれがいい?

 

グリップ上で左右の指が交差するところは、3つの握り方があります。

 

まずは、オーバーラッピング。

 

 

オーバーラッピングとは、右手の小指を左手のこぶしに重ねて握るグリップのこと。

 

一般的に、オーバーラッピングは力の強い人が、右手の強さを弱めるための握り方だといわれてますが、コッキングがしやすい握りなので、実は力が弱い人にこそオススメしたい握りです。

 

意外にも、女子プロの95%がこのオーバーラッピングだと言われています。

 

ちなみに僕もオーバーラッピングです(^^)v

 

次に、インターロッキング。

 

 

インターロッキングという握り方は、タイガーをはじめ、男子プロの基礎体力が格段に違う猛者達が使う握り方です。

 

インターロッキングを使うのは、力が強いがために必要以上のリストターンを抑えることができるからです。

 

また、左右の握りに一体感が強くなるため、リストターンが難しくなるので、手の力だけでなく、ボディターンで打つことができます。

 

最後に、テンフィンガーグリップ。

 

 

野球のグリップと同じく、10本の指で握ります。

 

野球との違いは、左手親指がグリップの真上にあり、右手はそれを包むという違いだけ。

 

テンフィンガーは、オーバーラッピング同様、力が弱い人に向いてる握りです。

 

テンフィンガーは、僕の回りでほぼ見かけませんが、意外としっくりくるという人もいるので、一度試してみるのもアリですね。

 

3つありますが、どの握りにしても、忘れないでほしいのが、

 

ストロンググリップで両手の親指の付け根のV字が自分の右ワキを指しているということ

 

です。

 

ここさえ守れていれば、オーバーラッピングでも、インターロッキングでも、テンフィンガーだろうと、自分に合ったものを採用しても大丈夫です。

 

P.S.

 

周りの人からスクエアグリップが基本だと言われた、または色んなサイトや雑誌を見てそう思ってる人は以下の記事をご覧くださいまし。

 

→スクエアグリップが初心者向きじゃない理由

 

ということで、ストロンググリップでサクッと上達していきましょう。

 

参考になれば幸いです。