今平周吾プロのバンカーショットの打ち方は秀逸ですね。
先日、2018年のブリジストンオープン最終日で、今平周吾プロは4打のビハインドがあったが、16番から連続バーディーを取り逆転優勝を果たしたのです。
マジで凄かったっすね。
その時に、びっくらこいたのが、18番で、アゴの高いバンカーから25ヤードの距離がある3打目をピン側1.5メートルに寄せたバンカーショットです。あれにはマジで震えましたよ。
バンカーからの寄せで、後続を振り切り優勝を果たしたのはカッコよかったですね。
男ながら、惚れました。
その時の『今平周吾プロのバンカーショットのスイング』が、あまりにもナイスショットだったので、ぜひ真似したいと思い、その打ち方を分析してみました。
バンカーショットの基本が理解すること
今平周吾プロのバンカーショットを見て確信したことがあります。
アゴの高いバンカーを上手く打つポイントは、
フェースを開いて上からズドン!と砂を叩くこと
ですね。
目の前に高いアゴがあるからといって、ボールを上げる意識が強いと、右足体重になってすくい打ちになります。こうなれば、脱出は難しくなりますね。
見てて思ったのが、上からズドンと打つためには、
まずフェースを開き方が重要
なのかなと、思いました。
ただ、グリップを握ってからスイング中に、フェースを右に向けても開いたことにはなりません。
よく見たら、今平周吾プロは、
アドレス時に、最初にフェース面を右に向けて『フェースを開いた状態』にしてからグリップを握ってます。
そして、
オープンスタンスにして、上から打ち込みやすいように左足体重で構えてます
また、スイング中に目線が上がっちゃうと、やっぱり『すくい打ち』になるので、目線は地面と平行ぐらいの高さでアドレスしているのが特徴的ですね。
そして、
アドレス時の左足体重は、スイング中はキープしたまま
です。
また、
バックスイングではコックを早めに使って鋭角にヘッドを上げます
そして、
ダウンスイングでは、ボールの手前約3センチの部分を目がけて上から砂を叩くようにヘッドを入れてます
バンカーなので、打って終わりでもいい感じですが、緩まないぐらいにフィニッシュをとって振り抜いてますね。
今平周吾プロのバンカーショットを解説すると、こんな感じでしょうか。
確かにこの打ち方だと、アゴの高いバンカーでも一発で脱出できるでしょうね。
今平周吾プロのバンカーショットまとめ
・アドレスからフィニッシュまで左足体重をキープ
・目線は地面と平行にする
・フェースを開いてオープンスタンスで構える
・バックスイングはコックを早めに使い鋭角に上げる
・ダウンスイングはコックを使って鋭角に下ろす
・インパクトはボールの3センチ手前にヘッドを落とす
・スイングが緩まないぐらいのフィニッシュで振り抜く
まとめるとこんな感じです。結構チェックポイントが多いですね(汗)
いや~、今平周吾プロのスイングは参考になりますね。
私もこれでバンカー名人間違いなし!
あなたもお試しあれ。