黄アルム選手のパッティングを分析してたら、あの精密機械のようなパターの秘密がわかったので、暴露しちゃいます。
黄アル厶選手は、伊藤園レディスゴルフトーナメント2018の覇者。
アンソンジュや永井花奈らを振り切り、1打差で逃げ切り。
お見事です!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
で、見ててスゲーと思ったのが、終盤の勝負どころで、ロングパットをOKまで寄せるところや、いかにも難しそうな下りのラインでもOKまで寄せるパッティングです。
勝負どころでOKパットの連チャン!
ハートが強いですね。
で、1日の平均パット数は、なんと!
28パット!!
3日間を通しても平均パット数は1位だったそうです。
だって確実に2パット以下で仕留めてるんだもの
これはクレイジーです、黄アル厶さん。
下世話な話、今季は賞金も1億超えを果たし、ウハウハでしょうね( ̄ー ̄)ニヤリ
何はともあれ、黄アル厶選手の堅実なストロークは真似できるものなら、真似たい!
僕はそう思いました。
ってことで、パッティングを分析してパクらさせてもらおうと思います。
黄アル厶のパターの打ち方
黄アル厶選手のパッティングを見ていると、
まずカップを見ながら3~4回素振りを繰り返し、距離感を計っています
この動きはカップまでの距離やラインに関係なく、ボールを打つ前は必ずやってます。
打つ前にカップやボールが曲がりはじめるラインを見ながら、イメージすることで距離感がつかめるのでしょう。
ストロークは肩を小さく上下に動かしています。
テークバックでは右肩を上げて、フォローでは左肩を上げてヘッドを動かす
こういうストロークですね。
手首の動きは使ってません
手首を使うと、ダウンブローやアッパーブローでボールをとらえてしまうからだと思います。
黄アル厶選手にはパッティングで心掛けていることがあるようで、
真っ直ぐの順回転でボールを転がすこと
を意識してるそうです。
この打球を実現させるには、ダウンブローやアッパーブローに打つよりも、ボールの10センチ前後をヘッドの高さを変えずに真っ直ぐな軌道でボールをとらえることが重要なんのだと思います。
実際、黄アル厶選手は、
ボールの前後10センチは上げるときも下ろすときもヘッドはなるべく低く高さを変えず水平に動かしています
これが黄アル厶パットの真髄でしょう。
パッティングの基本とは
昔からパッティングには型がないといわれています。
でも、黄アル厶選手のパットは一番基本だといえるのではないでしょうか。
・目標に対して真っ直ぐ引いて真っ直ぐ振り抜くこと
・フェースの向きを変えず芯でボールの赤道を打つこと
これにより、真っ直ぐな順回転のボールが打てます。
当たり前のことに思えますが、これがなかなか難しい。
あと、曲がるラインの時は、
曲がりはじめるポイントまでの距離感が重要
になるようです。
ボールがそのポイントを過ぎたら、あとは傾斜が勝手に運んでくれるのだと。
また、
ロングパットではカップ周りに半径1ヤードの円をイメージし、その中に入れるようにすること
を意識してるそうです。
さて、黄アル厶選手のパッティングをみてきましたが、どうでしたか?
こうしてみると、やっぱり基本が大事なんだと思いました。
パッティングには型がない分、アレコレ余計なことをしてしまいがちですが、単純にシンプルでいいのかなと思います。
手首じゃなく体を使って真っ直ぐフェースの芯に当てる
これがパットの基本であります。
でも、これが難しい。
パッティングは練習あるのみなのかな。。。
そんな感じですね。