ゴルフのスイングで重要なのは、
上体の捻転
です。
なので、ここでは捻転の作り方を紹介させていただきます。
この捻転を上手く使ったスイングができるようになれば、劇的にスイングが変わります。
飛距離が伸びるだけでなく、真っ直ぐ飛ばすことができます。
女子プロゴルファーのスイングを見ていると、捻転差を作るのがとても上手いのがわかります。
かわいい顔した選手のヘッドスピードが50m/s以上あったりしますからね(汗)
捻転×踏み込み=スイングパワーUP!
ということで、捻転を作るコツを書いていきますよ~(^^)v
ゴルフの捻転はどこまで回す?
捻転はどこまで回すの?という疑問は、
ヘソはボールに向けたまま、胸を後ろに向けるぐらい回す
というのが答えです。
捻転の作り方で頭に入れておきたいことが、
ねじるのはヘソから上だけ
ということ。
上半身だけで回すと、捻転できます。
実際には、若干お腹も後ろを向きますが、できるだけ正面をキープするように我慢します。
飛ばしに必要なのは、
上半身と下半身の捻転差
です。
初心者の方は、バックスイングに対する認識が間違っています。
上半身だけでなく、下半身も含めて体全身を回してバックスイングしてる人が多いですが、実はこれだと捻転差のないトップになってしまうのです。
正しいバックスイングは、
下半身を動かさずヘソをできるだけ正面に向けたまま上半身だけ後ろを向きます。
この動きをすれば、がっつり捻転差を作れます(^^)v
体全体を回そうとすると、腰が抜けてしまい捻転差ができません。
下半身から回すと体はねじれないのでご注意ください。
→ゴルフのバックスイングは3つのポイントを意識するだけでOK!
【捻転を作る手順】
アドレスでは、足の指で地面をギュッとつかむようにします。
ヒザから下に力を入れると上体がリラックスでいるので体をスムーズに動かしやすくなります。
バックスイングでは、ヘソをボールに向けたまま胸を後ろに向けます。
下半身は正面、上半身は後ろという感じ。
バックスイングでは、手元が耳の高さまで上がったら切り返します。
ココがポイントですね。
ちょっと早いかな?という段階で切り返すことで、捻転差が強くなるので、スイングスピードが上がります。
自分の意識では、物足りなさを感じるかもしれませんが、実際にはもっと手は上がっています。
実際にやってみると、腹筋や横腹がねじれてる間隔を感じるはずです。
捻転を作る方法はこれだけです。
思ったよりも簡単です。
トップで捻転が作れなかった場合、アウトサイドインの軌道になるので、スライスしたり、ボールが飛ばなかったりと、ミスショットが増えます。
次に、捻転差を生み出す練習方法を書いておきます。
ゴルフで捻転を作る練習
前述したとおり、アドレスで足の指で地面をつかんだ後は、ヘソをボールに向けたまま胸を後ろに向けてバックスイングしていきます。
手元が耳まで上がってきたところで、切り返しますが、切り返しでは左足を真下にグッと踏み込みます。
切り返しで左足を真下にグッと踏み込む
この動作を何度も繰り返してみましょう。
バックスイングで上半身がギューっとねじれてキツくなったのが、クルンっと解けて元の位置に戻る感覚がわかればしめたものです。
まずは素振りで何度も何度もこの感覚がわかるまで繰り返します。
ある程度わかってくれば、フニッシュまで振り切る素振りを繰り返して、最後に実際にボールを打ちます。
これで捻転を使った体の使い方をマスターできるはずです。
特別なことは必要ありません。
反復練習が大事なのです、面白くないですけどね(TдT)
参考になれば幸いです。