キャメロンチャンプのスイングを解析していきます。
キャメロンチャンプ選手といえば、今世界で最も飛距離を出す最強の男です。
他の飛ばし屋たちを軽く置き去りにする彼の打ち方には何か秘密があるのでしょうか?
はたまた体の構造自体が他の人間とは違うのか?
23才(2019年時点)という若き飛ばし屋の平均飛距離は、
なんと、
343.1ヤード!
エグイっすね(汗)
とんでもない数字をたたき出しています。
あのマキロイ先輩の平均飛距離は319.8ヤードでしたが、その記録を、サクッと抜き去りました。
まさに新世代というかなんというか。。。
キャメロンチャンプ選手からすれば、
もはや350ヤードは当たり前の状態
になってますからね。
一体どう打ったらそんなにと飛ぶんや~!
ってことで、キャメロンチャンプ選手のスイングを探っていきたいと思います。
キャメロンチャンプの飛距離が伸びる打ち方
飛ばし屋といわれるゴルファーは2つのタイプに分かれます。
①高弾道×低スピンで飛ばすタイプ
②強烈なハンドファーストでボールを潰す圧力で飛ばすタイプ
この2種類の飛ばし屋がいます。
で、チャンプ先輩は、どちらかといえば、
②強烈なハンドファーストでボールを潰す圧力で飛ばすタイプ
ですね。
チャンプ先輩のスイングを見ると、インパクトした後でも、まだ左手首が手の平側に折れています。
これは、コックがほどけていないということ。
この強烈なハンドファーストのインパクトでボールを潰すことにより、飛距離を伸ばしているのです。
そして驚愕なのが、打ち出しの高さです。
打ち出しが超低いのです。
これは、かなりロフトを立ててハンドファーストの状態でボールをとらえた結果だといえます。
限界ギリギリまでコックをほどかない動きがポイント
ですね。
普通ならダウンスイングの途中でコックはほどけますが、チャンプ先輩はフォローまで全くほどける動きがありません。
フォロー時でも左手首が手のひら側に折れてますからね(汗)
もう一つチャンプ先輩のエグいところが、
スーパー捻転差切り返し!
です。
ダウンの途中で、ベルトがすでに目標方向を向いているので、上半身と下半身の捻転差が相当あります。
この形、ヤバいでしょコレ(汗)
この捻れが戻されて一気にボールを押し潰しているのだから、そりゃあ飛びますわな。
しかも、腕を振ったり、コックをほどく動きは一切ありません。
ダウンの途中からインパクトまでは、両腕とクラブを体の正面に完全にキープしたまま、腰の回転によって上半身を回してるだけです。
だから、
再現性が高い打球が打てるのですね。
これはマジで凄いです。
実は、キャメロンチャンプ選手のスイングをパクってやろうと思ってたのですが、僕じゃあ絶対ムリなので諦めます(笑)
ハッキリ言って、これは才能です。
類い稀なる体の柔らかさが飛ばしの秘訣かも
チャンプ先輩の何が凄いって、
ずば抜けた柔軟性
だと思います。
そして、
硬くない強く上質な筋肉
にあるのだと推測されます。
柔軟性と強い筋肉が、スーパー捻転差からの超絶回転を生み出しているのです。
ただし、柔軟性がありすぎると普通ならば緩みにつながって、再現性が失われることがあります。
でも、
チャンプ先輩は柔軟性があるだけでなく背中に強く上質な筋肉が付いているので、腕とクラブを完全に一体化させてスイングすることができるのです。
それが緩みのない再現性を維持できてるポイントだと思います。
体が柔らかすぎる欠点を、強い筋肉で補うことで、1+1=2じゃなく、1+1=4とか5に高めているのでしょう。
チャンプ先輩の体はウエポンと呼ぶに相応しいですね。
→星野陸也は飛距離300ヤード飛ばします!その秘密を分析してみた結果
最後にチャンプ先輩の飛ばしの秘訣をまとめると、
スーパー捻転差からの超絶回転かつハンドファーストでボールを叩き潰している
というこです。
そして、そのために必要なのが、
柔軟性と良質な筋肉
ということになります。
パクりたいあなたは、今日から風呂上がりにストレッチと筋トレを始めてください(^^)v