原英莉花をスイング動画から飛距離の秘密を分析してみました!
原英莉花プロは173センチの長身から放たれる飛距離を武器に、ツアー1年目からメキメキ頭角を表しています。今や「若手最強!」ともいわれてますよね。
可愛いしスタイルも抜群ですし、私も大好きです。
原英莉花プロのスイングの特徴は、
・切り返しの捻転差が大きいこと
・インパクトの剛性が高いこと
・軸がブレないこと
これらの強みがあります。
では、さっそく飛ばしの秘訣とやらをみていきましょう。
飛距離を生む驚愕の捻転差!
こちらをご覧ください。
切り返しの捻転差がスンゴイですね!
この動きが飛距離を生んでる秘密です。
では詳しく解説していきます。
はじめに注目すべきが、左右のわき腹を積極的に折り曲げた体の使い方です。
バックスイングで左ワキ腹をグッと縮めて、ダウンスイングでは右ワキ腹をグッと縮め、左右に折り曲げてスイングしています。
背が高く手足の長い選手はクラブがインサイドに上がりやすいのですが、この動きをすることにより、軌道を正しく導いているのです。
そして、原英莉花プロ最大の特徴である捻転差を効かせた切り返し。
切り返しからダウンスイングでは、上体をひねり、そこから更に体を右に折り曲げることで、強力な捻転差を作り出していることがわかります。
切り返し時に下半身の両ヒザはアドレスの角度に戻ってるのに、上半身の向きはほぼトップのまま。
これだけの捻転差を作れる選手はプロの中でもそうはいません。
この動きにより、大きなパワーが生まれて、腕とクラブの無駄な動きを抑えつつ、インパクトの剛性を高めているのです。剛性が高いとは、大きなパワーを逃がすことなくピンポイントでヘッドの芯に伝えられているという意味です。
力に対して変形が小さい時ほど剛性が高いので、球に体重を乗せやすく、ミスヒットした時のエネルギーロスも少なくなります。
ドラゴンボールで言うところの、魔貫光殺砲のイメージですかね。
ダウンで前傾が深まるのも、右ヒジを曲げたままインパクトを迎えるのも、剛性の高い選手の特徴です。若手女子プロの中では、最強と言っても過言ではないぐらい原英莉花プロのスイングは剛性が高いですね。
これが飛距離を出す秘訣でもあります。
そして、『軸がブレない』というのも原英莉花プロの特徴ですね。
ブレない軸が飛距離と方向性を実現!
正面からスイングを見た時に特徴的なのが、アドレス時の斜めの軸がインパクトまで維持できてるところですね。
お見事ですナ。
スイング中に、この斜めの軸がキープされると、
スイングの再現性が高くなるだけでなく、斜めの軸を体を高速回転させることができるのです!
もちろんスイング中に、切り返しで前傾を深めたり、インパクトで左脚を蹴り上げるなど、大きな動きをしてるのに、軸はガッチリ安定している。
これは凄いことです。
原英莉花プロは、
飛距離を伸ばす動きと、曲がらない動きを両立させるスイングが出来ているのです!
この斜めの軸を維持することは、地面からの反力を利用して大きなエネルギーを得るために重要なポイントになります。
この反力を利用するには、左ほほの位置をキープしたままスイングする意識があるといいです。スイング中に左ほほが目標方向に寄ってしまうと、軸の傾きがなくなってしまうのでご注意ください。
このパワーと正確性を兼ね備えたスイングは極めて参考になりますね。真似して損はないでしょう。
原英莉花プロも、あとはショートゲームの精度さえ上がれば常に優勝争いができるチカラを持ってると思います。
マジで凄いです!才色兼備で伸びしろ満点なエリカ様をこれからも要チェックですよ~