星野陸也は飛距離300ヤード飛ばします！その秘密を分析してみた結果

星野陸也が飛距離300ヤード飛ばす秘密を分析してみました。

星野陸也プロは身長180センチ、75キロという恵まれた体を武器にドライバーをぶっ飛ばします！

その飛距離は軽く300ヤード超えってんだからビックリですよね（汗）

私なんて、ただの『ちっちゃいオッサン』ですからね。。。

せめてあと5センチ位ほしかった。。。

 

ということで、星野陸也プロが飛ばせる理由を探っていきたいと思います。そして、パクそうならパクってやりましょう！

星野陸也のスイングの特徴

星野陸也プロのスイングの第一印象は、「ゆったりと振っているなぁ」ですね。

『ゆったり』になにか『飛ばしのヒント』が隠されてるかもしれませんね。

 

まず、バックスイングでは、右側に壁を作って右股関節に体重を乗せていきます。胸を回して回旋させていますが、腕が長いのでクラブの円弧が大きいこと。

で、回っているのに体の軸が一切ブレていないです。

これがすごい。

 

この動きが捻転差を生み出すのですね。

肩と腰の捻転の深いこと。深いこと。

 

捻転差を大きくして、飛ばしのパワーを生み出してるのですね

ここでのポイントは、顔の使い方でしょうか。

 

そして、

ダウンスイングでも軸はブレていません

コックもキープしたままですね。

 

ここから左側に壁を作って、溜め込んだパワーを一気に開放していきます。

軸がブレないままハンドファーストでインパクト！

 

とにかく、クラブヘッドの円弧がデカい！

 

腕を胸の前に固定した状態で胸椎の回旋を主体にしてスイングしています。

⇒原英莉花をスイング動画から飛距離の秘密を分析してみた！

これが最大の特徴ですね。

ドライバーの性能を最大限に活かすこと

最新のドライバーの性能をよく熟知して、飛距離を伸ばすのに適した使い方をしています。クラブの性能を100％出せるようなクラブの使い方をしています。

 

重心距離の長さ、慣性モーメントを最大限に活かすために、

フェースローテーションは使わず手首を固定して体の回転でスイングする

これが特徴ですね。

 

これは、慣性モーメントが大きく重心距離の長いドライバーで飛距離を出す最新の技術で、アメリカではすでに主流になっているスイングです。

 

フェースを閉じる度合いは、D・ジョンソンやB・ケプカに比べると抑えてますが、星野陸也プロは日本人としては飛ばすための動きの完成度が高いと思います。

 

手首とクラブの角度を90度に保ったまま、胸椎をキレイに回旋させていく

 

この動きができるので、クラブの性能を活かして飛距離が伸ばしつつ、方向性も安定させることができるのでしょう。

 

では、星野プロのスイングをもう少し深堀りしていきたいと思います。特に重要だと思う所をピップアップして解説してみます。

⇒池田勇太の飛距離が伸びる打ち方を徹底調査！

マン振りしてないのに飛ぶ秘密の核心に迫ります。

マン振りしなくても飛距離が伸びる秘密！

強く振ってるように見えないのに飛ぶ。それが星野プロのスイング。

飛ばし屋といわれる人に共通するのが、

トップで右の肩甲骨が見えるほど胸椎を大きく回旋してる点

です。

胸椎を大きく回し、右股関節でそのエネルギーを溜め込むことで、超絶パワーを生み出してるのです。

実際に星野プロもオーバースイング気味なのですが、星野プロの場合はそれが背中のゆるみにつながっていないのが凄いですね。

 

星野プロが上手く打てるのは、

体に柔軟性があるから

だと思います。

 

そして、もうひとつ特筆すべきなのが、

バックスイングで顔を右に向ける動作

ですね。

この動きによって上体が右に回りやすくなります。

 

そこで胸椎の回旋力を高めながら、

クラブが上がり切る直前に顔を目標方向に戻し始める

 

こうすれば、頚椎に大きな捻転差が生まれるので、筋肉の引っ張り合いができ、それが飛距離につながるのです。

ただ、我々アマチュアが顔を右に向けてバックスイングすると、スエーや体がゆるむ原因になるので注意が必要だと思います。

⇒キャメロンチャンプのスイング解析！飛びすぎにご注意ください

安易に真似るとミスります（汗）

【星野陸也スイングまとめ】

では、最後にまとめます。

 

・胸椎を大きく回旋させトップで捻転を最大にする

・フェースローテーションは極力つかわない

・手首のコックを維持したままハンドファーストで打つ

・スイング中は中心軸をブレさせない

・体を使ったゆったりと大きいスイングをする

 

以上です。

 

では、あなたも是非お試しあれ。