ドライバーとアイアンに鉛を貼る場所で効果的なアソコを暴露します!

ドライバーの打ち方
2006/07/17 19:23

ドライバーやアイアンに鉛を貼ると良いらしいよ。

 

昔からクラブに鉛を貼る行為は行われていますが、上級者ほどよくやってる効果的な方法です。

 

もちろん初心者の方にも効果的です。

 

問題となるのは、その貼る場所ですね。

 

鉛は上手く使えば、ミスを減らすことができるアイテムです。

 

【鉛3つのメリット】

 

クラブに貼るだけで効果がある

 

クラブの振り心地や特性を調整できる

 

剥がずだけですぐに元に戻せる

 

鉛はプロの選手がよく使ってますが、僕らアマチュアこそ使うべきだと思ってます。

 

サラリーマンの僕は練習に時間を割けないので、どうしてもミスは出ます。

 

そこで、鉛を使うことで、ミスの幅を減らすことができるし、ミスのパターンを揃えることができます。

 

となれば、活用しない手はないですね(^^)

 

ただーし!

 

鉛は貼る場所によって効果が大きく変わります!

 

なので、やみくもに貼ってはいけません。

 

あなたのスイングや、抑えたい症状などによって、貼る場所は変わります。

 

ただ、貼り方には法則があって、それさえ覚えてしまえば応用が効きます。

 

「能書きはええから、具体的にドコに貼ればええの?」

 

ということで、まずはドライバーに貼る場所からみていきましょう。

 

ドライバーに鉛を貼る場所は4パターン公開

 

ドライバーはクラブの中で一番長く、そして軽いクラブです。

 

ってことは、少し鉛を付けただけで効果は絶大となります。

 

振り心地や弾道の調整もアイアンより簡単にできます。

 

ここでは、4つの効果を元に貼る場所を紹介させてもらいます。

 

①ヘッドのターンさせやすくする効果

 

ヘッドのヒール側に鉛を貼るとヘッドターンしやすくなります!

 

スイング中のヘッドの開閉がしやすくなり、ヘッドの操作性が上がります。ヘッドの操作性が上がると、右へのミスが軽減されるうえに、振り遅れにも効果があります。これはスライサーにおすすめの場所ですね。

 

スライスしないドライバーの打ち方を伝授!

 

 

②ヘッドのターンを抑える効果

 

ヘッドのトゥ側に鉛を貼ると、ヘッドターンが抑えられます!

 

ヘッドのターンが抑えられると、左へのミスが軽減されます。細かい操作ができなくなるので、ボールがつかまれば真っ直ぐ球を打つことができます。ただし、右に打ち出しやすくなるので、スライサーには向かないでしょう。フック系のミスを減らしたい人におすすめですね。

 

③打ち出しを高くする効果

 

ヘッドのソール後方に鉛を貼ると打ち出しが高くなります!

 

重心深度が深くなるので、インパクト時のロフトが増えやすくなり、ボールが上がりやすくなります。芯を外したときにも左右のブレを抑える効果もあります。芯を外すとバックスピンが増えますが、おおむね安定した弾道がでます。

 

④打ち出しを低くする効果

 

ソール前方に鉛を貼ると打ち出しが低くなります!

 

重心深度が浅くなるので、ロフトが増えにくくなります。ボールが普段よりも低めに飛び出して、ライナー性の弾道が打ちやすくなります。ただし、芯を外した時にヘッドのブレが大きくなるので、ミスったらすんごい曲がります汗

 

大まかに分けると上記4つになります。

 

それぞれ一長一短あるので、自分の求めるものと照らし合わせて貼ってみましょう。

 

では、次にアイアン編に参ります。

 

アイアンに鉛を貼る場所で絶妙なトコ教えます!

 

アイアン、ウェッジに関しても、ミスの傾向を把握したうえで鉛を貼ると、安定感が増すと思います。

 

①ヘッドのターンさせやすくする効果

 

ヘッドのヒール側に鉛を貼るとヘッドターンしやすくなります!

 

アイアンはソールが狭いので、バックフェースに貼ります。効果はウッドと変わらずヘッドターンがしやすくなります。操作性の向上、スライス、右へのミスが多い人におすすめの場所ですね。

 

アイアンでスライスするあなた必見!つかまりの良いクラブの選び方!

 

 

②ヘッドのターンを抑える効果

 

ヘッドのトゥ側に鉛を貼ると、ヘッドターンが抑えられます!

 

こちらもウッドと同じくヘッドターンが抑えられます。左へのミスが減り、真っ直ぐ打つことができますが、逆に右へのミスが多くなります。フック系のミスが出る人におすすめの場所ですね。

 

③バックスピンを抑える効果

 

バックフェース下部に鉛を貼ると、バックスピンが軽減されます!

 

重心が低くなりインパクト時に打ち出し角がわずかに大きくなります。スピンが減るので、打ち出しが低い人、強い向かい風の時、ロングアイアンで高さが欲しい時に貼ると効果的ですね。

 

④バックスピンが増える効果

 

バックフェース上部に鉛を貼ると、バックスピンが増えます!

 

最近のウェッジは、安定してバックスピンがかかるように設計されてますが、古いウェッジでもこの場所に貼ることで同じ状況を作り出すことができます。スピンが足りない、バックスピンでボールを止めたい、などウェッジやショートアイアンで貼ると効果的ですね。

 

上記4つがアイアンに鉛を貼る場所と効果です。

 

たかが鉛されど鉛

 

昔に比べると、最新のクラブは性能がアップしてるので、鉛による調整効果はあまりないと思われるかもしれません。

 

でも、いざ鉛を貼ったクラブでスイングしてみると、意外にも数値以上の効果をもたらしてくれます。

 

プラシーボ効果?

 

わかりませんが、自分の手で調整したという行為自体が、精神的に安定感をもたらすきっかけになるので、その効果はあなどれないものだと僕は思ってます。

 

鉛のよいところは、いつでも貼れるし、いつでも剥がせるところ

 

です。

 

なので、気軽に試してみて、その効果を体感されるのもアリなんじゃないでしょうか(^^)v

 

参考になれば幸いです。