ゴルフのバックスイングのコツを書かせてもらいます!
初心者さんからすれば、バックスイングって、何か目安があるわけじゃあないので、ドコにどう上げればいいのか解らないという声が多いです。
ゴルフを始めて間もない初心者さんなら当然のことですし、恥ずかしながら僕は2年目ぐらいまでは試行錯誤していました。
だって、明確な基準がないんやもん!
自分のバックスイングって毎回一定の動き、軌道になっていないような気がして、これが正解なのか解らんし、いつも首をかしげながらやってました。
とにかくバックスイングって、「あーでもない、こーでもない」ってなりがちな部分だと思います。
インサイドに引きすぎたらフェースが開いてミスショットが出るので、逆にアウトサイドに引くとよいと言われますが、それって実際どうなん?とか、なんかしっくりこないことが多いのがバックスイングです。
そんな優柔不断な僕でも、今ではバックスイングの明確な基準を設けることができました。
ズバリ、
バックスイングには2つチェックすべきポイントがあります!
ってことで、僕が試行錯誤の末にたどり着いた、2つのチェックポイントについて紹介させていただきます。
これらを意識することで、しっくり来るし迷うことがなくなりました(^^)v
ってことで、早速ですがそのコツをみていきましょう。
ゴルフのバックスイングに目安はあるのか?
はじめに、バックスイングを常に一定にし、安定させるには、
①体重移動しないこと
②スイング軌道に対してフェース面をスクエアにしておくこと
この2点がポイントとなります。
この事を頭に置いたうえで、そのためには、どう体を動かせばよいのか?
ってことで、僕はバックスイングで2つのチェックポイントを設けることにしました。
①シャフトが地面と平行になる位置
②左腕が地面と平行になる位置
この2つの位置であるポイントをチェックします。
まず、「シャフトが地面と平行になる位置」でチェックしたいのが、
フェースの向き
です。
具体的には、
後ろから見たときに、リーディングエッジが上体の前傾角度と同じ角度になっていれば、フェースをスクエアに保てている証拠
となります。
前傾姿勢よりもフェースが立ってれば開いているし、フェースが下を向いてれば閉じすぎです。
また、その際に、
ヘッドと手元が重なっている状態であることが理想
です。
ヘッドが体側にあれば、インサイドに引きすぎています。
人間の勘違いから起こるミスとして、自分の目線から見たときに、飛球線とシャフトが平行になってれば正しいと思い込んでしまうのですが、実はそれだとインサイドに引きすぎてます。
スイング中はヘッドも手元も円弧を描くので、
自分から見たときにヘッドより手元が右側にあること
これが正しい動きなのです。
では次に、2つ目のポイントをみていきましょう。
バックスイングはどこに上げるのが正しいのか?
続いて、「左腕が地面と平行になった位置」でのポイントについてみていきます。
まず、グリップは、
左手の小指、薬指、中指の3本でクラブをしっかりと握り、手首を使わずにクラブを上げることが大事
です。
手首を使って上げていくと、右手が甲側に折れてしまい、フェースをスクエアにキープすることができなくなります。
そして、「左腕が地面と平行になった位置」で何か目安になるポイントはないのか?
ということですが、ここでのチェックすべきポイントを挙げます。
「左腕が地面と平行になった位置」では、
自分の目線からみて右手の中指と薬指の爪が見えているかどうか?
これをチェックしましょう。
右手の中指と薬指の爪が見えてれば、手首を使いすぎることなく、フェースがスクエアにキープしながらバックスイングできてる証拠
となります。
手首を使わない感覚は、「右手で左手首を掴んでバックスイングの動きをしてみる」ことで、手首を使わない感覚をつかむことができます。
右手で左手首を掴んでバックスイングすると、手首の動きが制限されるので、手打ちにならない体を使った動きの感覚を得ることができます。
→ゴルフのバックスイングは3つのポイントを意識するだけでOK!
では、最後にまとめます。
【バックスイングまとめ】
シャフトが地面と平行になった位置では、
前傾角度とリーディングエッジが平行になっていること
自分から見たときにヘッドより手元が内側にあること
そして、
左腕と地面が平行になった位置では、
右手の中指、薬指の爪が見えていること
これらを各チェックポイントで意識してみて出来ていれば、バックスイングが正しくできてる証拠なので、自信を持って大丈夫だと思います。
さっそく次回の練習で確認してみましょう(^^)v
参考になれば幸いです。