ダウンスイングでフェースが開くと、スライスに右プッシュという右曲がりなミスショットが出まくります。
とくにゴルフ初心者の人は、フェースが開いてスライスになりがちですね(TдT)
実際に僕も始めた頃はそうでしたし（汗）
ティーショットでフェースが開くとOB連発しますし、いつまでたってもスコアが上がりません。
僕なりに｢なぜフェースが開くのか？｣ということを考えて、練習して試行錯誤した結果、今ではフェースを閉じてインパクトすることができるようになりました。
ってことで、この記事ではダウンスイングでフェースが開くのを直す方法を書かせていただきます。
フェースが開く人は必見ですよ(^^)ｖ
では、フェースが勝手に閉じていく3つの方法をご紹介します。
ダウンスイングは右手でボールを投げるように振り下ろす
ダウンスイングでは、右手を上手く使うことでフェースの開きを抑えることができます。
具体的には、
右手のひらをボールに向けて振り下ろす形で振り下ろすとフェースがスクエアになります！
イメージとしては、
右手で持ったボールをセットしたボールに向けて投げつけるように振る
これでフェースが自然に閉じます。
騙されたと思って、一度、実際にボールに向かって投げてみてください（笑）
→ゴルフで右手の押し込みは必須！必ずやるべき理由を暴露します！
この時の注意点は、
右手は胸の前をキープして体の近くを維持すること
ですね。
ちなみに、右手が体の前から外れると、振り遅れるのでフェースが開いて下りてきます。
こうなればスライスか右プッシュの餌食です。
逆に、それを嫌って手先でフェースを返すと引っ掛けて左に飛んでいきます。
なので、
右手は胸の前をキープしつつ体の近くを通ることが重要
なのです。
また、トップからの切り返しで左に踏み込むとき、腰をスライドさせてしまうと右手が胸の前から外れやすくなります。
なので、
腰はスライドさせる動きじゃなく、左のお尻を後ろに回す感じで、その場でクルッと回る
この動きで回転してください。
そして、アドレスでセットしたボールに向かって、右手でボールをぶつけるように振り下ろすと、右手の平がボールに向いて下りてきます。
これは一度やってみると感覚がつかめますよ。
ダウンスイングは左肩を意識すべし
ダウンスイングでフェースが開いちゃうのは、切り返しの動きに原因がある場合もあります。
正しい切り返しをすれば、シャフトが立って下りてきます。
で、シャフトを立てて下ろすには、
肩を縦に回してクラブを振り下ろすこと
です。
肩が横に回るとシャフトが寝て下りて来ることになるので、フェースが開きやすくなります。
なので、ドライバーもアイアンも、肩は縦回転で動かします。
ここで、注意点すべきこともあります。
切り返しでは左肩を低い位置で維持することが大事
です。
なぜなら、左肩が上がるとシャフトが寝てフェースが開くからです。
僕はこれを直すのにずいぶん苦労しましたね(TдT)
肩を縦回転で回すコツは、
切り返すときに椅子に腰かけるように腰を下ろすようにすること
です。
この動作をすれば、自然と手元が真下に下りて来るので、左肩を低い位置にキープしやすくなります。
で、もう一点注意すべきなのが、ダウンスイングで左ワキが開くことです。
左ワキが開くとフェースも開きます
これでは、インパクトで手元が浮くのでつかまりのよい球が打てません。
左ワキを締めるには、
アドレスの際に左腕をグルンと回してからグリップするのが効果的
です。
意識せずに自然と左ワキが締まりますよ。
ダウンスイングでは前傾姿勢がポイント
前傾姿勢が崩れて起き上がるという動きは、初心者さんに多いミスです。
前傾姿勢が崩れて上体が起き上がると、振り遅れるのでフェースが開いて下りてきます！
スイングは回転運動なので、上体は左に向かって動いていくことになります。
この時に上体が起き上がると、振り遅れるのは当然のこと。
なので、アドレス時の前傾姿勢をキープするというのは、ゴルフスイングで必須の動きとなります。
逆をいえば、
ダウンスイングで前傾姿勢を維持できればフェースは開かない
ということになります。
前項の肩を縦に回す動きも、前傾姿勢をキープする動きも密接につながってます。
肩を縦に回せば前傾姿勢はキープできるし、前傾姿勢をキープできれば肩は縦に回ります。
で、前傾姿勢をキープするにはどうすればよいか？
それは、
前傾姿勢をキープするには腹筋を使うこと
です。
前傾姿勢をキープするには、腹筋を使って体を回すことが大事です。
この感覚をつかむには、アドレスの状態のままジャンプして着地してみるとわかりやすいです。
名づけて、
アドレス前傾ジャンプ！
です（ダサっ）
その時に、みぞおちとヘソの間がギュッと押し潰すように締まる感覚があるので、それを覚えておきます。
そして、その腹筋の感覚を維持したままダウンスイングしてみると、不思議と体が起き上がらなくなります。
打つ前に3回ほどアドレス前傾ジャンプをやってみるだけで効果抜群ですよ。
【ダウンスイングでフェースの開かないコツまとめ】
ポイントをまとめると、
・右手でボールを投げるように振り下ろす
・肩は縦回転で左肩は低い位置をキープする
・左ワキを締める
・腹筋を使って前傾姿勢を崩さない
これらを意識すれば、フェースの開きを防ぐことができます。
ぜひお試しください(^^)ｖ
参考になれば幸いです。
