ショートパットのコツは9個あります。
ショートパットは死んでも外さないこと!
これはゴルフでスコアを縮めるために必須だといえます。
私はパットが上手いとはいえませんが、ショートパットは絶対に外さないと心に決めて、相当練習しました。
その結果、
2メートル以内のパットは『ほぼ確実に仕留められる』ようになりました
ほぼではダメなんですけどね(汗)
ということで、この記事では、より確実に入れるためのノウハウから、プレッシャーの克服法、芝の読み方、パットの考え方、ミスをなくす練習法など、短いパットを確実に入れる9つのポイント、コツを紹介していきます。
では、いきましょう。
ショートパットをはずさない鉄則!
コツその①は、【ショートパットの鉄則】について。
2メートル以内のショートパットをはずすのは、
距離感ではなく方向性のミスが原因
です。
この距離を1発で確実に仕留めるには、
①パットラインに対してフェース面を直角にセットしてそのままインパクトすること
②ヘッドの芯でボールをとらえること
以上の2点だけを確実に行ってください。
また、インパクト前後からカップインするかどうかの結果を見ようとせず、狙ったパットにボールを通すことに集中することも大事です。
ヘッドの芯でミートすること
コツその②は、【確実にヘッドの芯でミートすること】です。
方向性が定まらない原因のひとつに、ヘッドの芯でボールをとらえられていないことが多いです。
アドレスでいくらフェースを正しくカップに向けても、インパクトでズレてちゃあ意味がありません!
そこで、ヘッドの芯でとらえることが出来る、おすすめの練習方法があります。
それは、
輪ゴムを2つ用意して、トゥウ側とヒール側にレール状にはめて打つ練習
です。
こうすればヘッドの中央で正しくヒットしないかぎり、ボールが真っすぐ転がりません。
芯でとらえる練習です。
輪ゴムにボールを当てないように打てれば、自然に芯でインパクトする感覚がつかめますよ。
カップ周りの芝目を観察する
コツ③は、【カップ周りの芝を読むこと】です。
カップを中心にした半径50センチ円内は、スパイクマークがつかないエリア。
それだけに芝目の影響を受けるポイントでもあります。
なので、ショートパットでは、
カップに向かってジャストタッチではなく、カップを50センチぐらいオーバーする意識で打つと良い
です。
これで芝目の影響を受けにくくなります。
ラウンド前の練習はボール1個で行う
コツ④は、【ラウンド前の練習は1つのボールで行うこと】です。
ラウンドを想定した練習ならば、ボール1個で十分です。
本番前に何球も打つと集中力がなくなるからですね。
ボールは1個だけで一打一打、しっかりとルーティンから行い、一定のリズム、テンポ、タイミングで練習するのがベスト
です。
ボールをいくつも使うと、集中力が散漫になり、カップインしたということにとらわれてしまうので、本番前は何の役にもたたないのです。
パターのプレッシャーを克服する
コツ⑤は、【プレッシャーを克服する方法】について。
「ここは絶対にはずせない!」と意気込むと強いプレッシャーがかかるので、ショートパットをはずす可能性が高くなります。
もちろん私も経験があります。
このプレッシャーを克服するには、
ルーティンを守ること
これが重要となります。
ルーティンとは、いつも一定のリズムでアドレスからストロークに入ることをいいます。こうすれば余計なことを考えずに自分のペースで無心にストロークできるようになります。
→ゴルフのパットはインパクトが超重要!しっかり打つと上手くいく!
例えば、私がやるルーティンだと、アドレスする前に10センチ先のボールを仮想目標にして素振りし、実際にアドレスしたら、その感覚のまますぐに打つというもの。
これで、あれこれ考える暇はありません。
次のパットも考えてラインを読むこと
コツ⑥は、【失敗した場合を想定して1打目に望むこと】です。
というのも、仮にミスったとしても、上りのラインや、真っすぐなラインを残した方が、2打目が簡単なので、2連チャンでミスることがなくなるからです。
仮に外しても次で確実に仕留められるように保険をかけておくのです。
残すならば、下りよりも上りを、曲がるラインよりも、真っすぐなラインを残すように打つこと
これを大前提にしたいですね。
また、距離感を優先させる場合は、曲がり幅を大きめに読むようにするといいです。
グリーンの芝目を読む方法
ショートパットのコツ⑦は、【芝目を読む方法】について。
短い距離であっても、芝が順目では、芝の抵抗が小さいのでボールはよく転がります。逆目は反対にボールの転がりが悪くなります。
また、一般的に芝は高いほから低い方に向かって順目になっていて、南の方向に向かっても順目になっています。これを覚えておくだけで全然結果が変わりますよ。
さらに、プレーヤーが次のホールに向かっていくときに、カカトから踏み込んでグリーンを歩くため、次のホールに向かう道に向かって順目となる場合が多いです。
カップ縁からグリーンの高低を知る
コツ⑧は、【カップの縁からグリーンの高低を知る裏技】です。
カップの縁にボールが当たって入ることがありますよね?
実は、カップを切った時点では、直角になっているが、プレーヤーがラウンドするにしたがって縁が丸まってくるのです。
したがって、
カップの縁が丸まってる方向はグリーン面が高い
ということになります。
その丸まった縁は、グリーン面の高い方向の縁であり、そこにボールがよく当たるので丸まってくるのです。
なので、この丸まっている部分をチェックすれば、簡単にグリーン面の高低が読むことができます。
スタート前の効果的な練習法
コツ⑨は、【スタート前にやるべき練習法】を紹介します。
スタート前にパットの精度を上げるには、
歩測して10歩の距離の距離のパットを数多く打つこと
ですね。
そして、
その日のグリーンの速さとボールの転がるスピード感、さらにストローク幅を入念にチェックすること
いかにして、その日のグリーンの速さを把握し、ボールの転がりスピードをあわせられるかが、スタート前の練習での最重要課題となります。
そして、練習の距離は長いところから、徐々に短くしていって終了するのがいいです。
ということで、ショートパットのコツを9つ紹介しました。
これで確実に仕留められるはずです。