池田勇太プロのドライバーの飛距離は300ヤードを超えます。
しかも、真っすぐ飛んで曲がらない。
憧れますよね~Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
池田勇太プロは、30歳を過ぎてから飛距離が伸び出したそうで、アラフォーの僕としても是非その飛ばしの秘訣を知りたいところです。
2018年はトータルドライビング1位、ドライビングディスタンス5位、フェアウェイキープ率23位と、ドライバーの名手というにふさわしい活躍ぶりです。
そんな池田勇太プロのスイングを研究して、飛距離を伸ばす秘訣を探ってみました。
池田勇太プロの打ち方をみていると、
①シャフトをしならせるのが上手
②下半身の力をボールに伝えるのが上手
この2つが特徴的です。
ってことで、ここらへんをもう少し掘り下げて行きたいと思います。
シャフトをしならせることが飛ばし屋への近道
池田勇太プロのクラブをみていると、かなりシャフトがしなっており、ヘッドが「ビュン!」って高速で動いているのがわかります。
インパクトでシャフトが「逆しなり」してるアレです。
かといって、腕や手元はむしろゆっくり動いているように見えます。
つまり池田プロは、シャフトの「しなり」を使って飛ばすのが上手なのです。
それは本人もおっしゃられてます。
飛ばすためにはいかにインパクトのヘッドスピードを上げるかが勝負。そのためにはシャフトをしならせることが大事だよ。インパクトで逆しなりをさせるのがスピードを出すコツなんだけど、そのためには手を速く振っちゃダメなんだよ。むしろ手はインパクト直前に一瞬止めるくらいのイメージ。アマチュアの人は飛ばそうとして手を速く振るけど、それだと逆に飛ばないよ。
なるほど、勉強になります。
で、飛距離を出すためには具体的なポイントが2つあって、
①トップを高くすること
手の位置が高いトップから、深いタメを作りつつ、ヘッドを落下させるとスピードアップにつながります。
②インパクトでシャフトを逆しなりさせること
インパクト直前で一瞬だけ手を止めるようにすると、シャフトが逆しなりしてヘッドスピードが上がります。僕の場合、手というかヒジぐらいを止めて野球のボールを投げるようにスナップを効かす感じにしてます。
→ゴルフはインパクトで手を止めるとヘッドが走る!3つのポイントを紹介!
インパクトで手が前に出てしまうと「しならない」のでご注意くださいませ。
飛ばすためには、この2点が重要になります。
では、もうひとつの池田プロの特徴である下半身の使い方の方もみていきましょう。
下半身を使ってボールにパワーを伝えるコツ
下半身を使うことで、ボールにパワーを伝えられるので、飛距離が伸びます。
そして、池田勇太プロは下半身の力をボールにぶち込むのがベラボウに上手いです。
そして、池田プロの特徴なのが、ヒールアップ&ヒールダウンの打ち方。
トップで左カカトを上げて、切り返しで左カカトを下ろす!
ヒールアップすることで、右足にしっかり体重を乗せることができます。そして上がっているカカトを下ろす時に、グッと重心が下がって力をためることができます。
そこから腰を回して打つことで、溜め込んだ力がボールに伝わります。
で、その力を受けたボールは飛んでいくということです。
これは、体が固くてトップが小さくなる人にもおすすめの打ち方ですね。
下半身のパワーをボールにぶち込む際の注意点を4つ挙げておきます。
①バックスイングは右足の内側で踏ん張る
体重を乗せる意識が強いと右ヒザが外に流れて軸がブレてしまいます。体がスエーしないように気をつけましょう。
②腕は後からついていくだけ
飛ばそうと思って腕、手元だけでブン回さないこと。あくまでも下半身が主導で腕は後からついていくだけのイメージで振りましょう。上半身はアドレスの位置をキープして腰を回して軸がぶれないようにも注意しましょう。
③左カカトを下ろしたら右ヒザをボールに向ける
カカトを下ろしてダウン開始、その時に右ヒザをボールに向けることで下半身主導の動きがスムーズにいきます。
④体の前傾姿勢を保ったまま頭を残す
インパクトまでは頭を動かさずキープすることで、ヘッドに遠心力がかかってヘッドスピードが出ます。頭が前に突っ込むとスピードダウンするのでご注意を。またヘッドアップするとヘッドスピードが落ちるので飛びません。なので体の前傾を崩さないで打つように意識するといいですよ。
ということで、池田プロの飛ばす打ち方はいかがでしたか。
飛距離を出すためには、
・シャフトをしならせること
・下半身の力をボールに伝えること
僕も、この2点を意識して実際に飛距離は伸びました。
さっそく練習場でお試しくださいませ(^^)v