河本結のスイング分析!チェックすべきポイントは2つ!

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MIZUNAMI, JAPAN - SEPTEMBER 02: Yui Kawamoto of Japan looks on during the final round of the Golf5 Ladies at Mizunami Country Club on September 2, 2018 in Mizunami, Gifu, Japan. (Photo by Ken Ishii/Getty Images)

河本結プロのスイング分析してみました!

 

河本結プロといえば、先日のアクサレディスゴルフトーナメントでツアー初優勝しましたね。

 

おめでとうございます~(^^)v

 

河本結プロは、日本体育大学生で、昨季、ステップアップツアーで4勝して賞金王に輝くと、鳴り物入りでレギュラーツアーに参戦。

 

そして、今季4試合目でサクッと優勝。

 

勢いありますね。

 

黄金世代と同じ年ですし、今まさにイケイケの選手です。

 

若いしピチピチしてますし(失礼)

 

僕は、ぶっちゃけ好みなんだなぁ

 

その可愛い見た目とは裏腹に、超ダイナミックなスイングでナイスショットを量産しまくる河本プロ。

 

だったんですが、、、

 

今季は開幕戦から調子はイマイチで、右プッシュが出まくりのスランプ状態が続いてましたね。

 

そんな中での優勝は、自信がついたのではないでしょうか。

 

調子悪くっても勝っちゃうんだから、ヤバいっすよ(汗)

 

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てなわけで、さっそく河本結プロのスイングをみていきましょう。

 

河本結の特徴は切り返しがキレイ

 

まず、見て思ったのが、ダイナミックなスイングだな~、飛ばしそうだな~ってこと。

 

そして、

 

切り返しが美しいってこと

 

河本結プロのスイングをみていると、アドレスから胸を開いており、胸を開いたままバックスイングに入り振り上げてます。

 

胸を開いたアドレスをすることで、深いトップが作れるから

 

ですね。

 

 

地面にしっかりと根づいた下半身も、安定してます。

 

左に飛ばしたくないという思いが強いと、背中が丸く猫背になってバックスイングすると、トップが浅くなってしまいます。

 

河本結プロは、おそらく、浅いトップになるのを防ぐために、あえて胸を開いているのでしょう。

 

トップが浅くなると、上体の捻転が小さくなり、軸が左側に傾きやすくなるからです。

 

こうなると、前のめりなスイングになりミスが多発します。

 

深いトップから下半身主導でしっかり切り返す

 

これが河本結プロの真骨頂です。

 

 

切り返しの深いタメができてるし、右股関節にしっかり体重を乗せたまま下半身リードでダウンスイングできています。

 

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リリースなしの切り返しがパーフェクトですね。

 

そして、インパクトでジャンプして地面反力を利用してます。

 

 

また、アドレスで右肩が前に出ていません。

 

 

アドレスで右肩が上がっていたり、右肩が前に出てると、胸とボールとの距離が近くなるので、スイングプレーンから外れやすくなります。

 

肩と腰のラインも向きもズレるとミスショット連発間違いなしですからね。

 

こうしてみると、やっぱり上級者ほど、アドレスが重要なんですね。

 

河本結プロは、

 

調子が悪いときは、アドレスで微調整する

 

そうです。

 

僕も昔は、アドレスが重要という意味が全然わかりませんでしたが、今はちょっとだけわかりかけてきました。

 

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では、最後に河本結プロのスイングをまとめます。

 

河本結のスイングまとめ

 

アドレスで右肩が上がったり前に出ていない

 

深いトップで捻転差を最大に活かした切り返しが美しい

 

インパクトで地面反力を使いぶっ叩く

 

こんな感じです。

 

本調子でなくとも優勝できたのは、この粘りがあったからだと思います。

 

いや~、パーフェクトですね。

 

僕もそろそろ、地面反力で飛ばす球が打てるようになりたいものですナ(汗)

 

参考になれば幸いです。