6番アイアンが打てない!マジ難いやん(TдT)
7番アイアンまでは、なんとか打てるのに、6番アイアンになると急に打てなくなる。
そんなあなた必見ですよ~!
ゴルフ界にユーティリティーというクラブが出てきてからというもの、4番、5番アイアンの使用頻度は格段に減りました。
でも、6番アイアンは未だ使う時がありますよね?
実際に僕は、一時期ユーティリティーを使い過ぎて、アイアンが苦手になったこともあります(笑)
打てなくなったというか、ボールが上がりにくくなったというか。
で、ボールを上げようと思うと、ダウンブローで打てなくなるというか。
この悪循環にハマって苦労しましたが、打てない原因と解決法がわかったので、今ではバシッ!と打てます。
ってことで、絶対にはずさない6番アイアンの打ち方をご紹介させてもらいます。
6番アイアンが打てない原因
6番アイアンが打てなくなっていた原因は、
①ダフりが怖いからアドレスでボールを右寄りに置いてたこと
②すくい打とうとしてたこと
この2つです。
心当たりありませんか?
時系列は①→②です。
まず、アイアンは上から打ち込むダウンブローで打ちたいけど、ダフらないようにボールを右寄りにセットしちゃうと、ミスショットが増えます。
ダウンブローを意識すれば上体が突っ込みやすくなるだけでなく、ロフトが立ちやすいので、飛距離もでません。
次に、ユーティリティーに比べて球が上がりにくいので、すくい打ちになります。
①の段階で、右に置いたボールに対して上からヘッドを入れると、ロフトが立って上がらなくなります。
それを上げようとして②の段階ですくい打つと、ダフりやトップが出ます。
ここで更に、腕だけでボールを上げようとすれば、左ヒジが抜けてしまい、カット打ちのスライスになります。
と、スイング理論からいうとこのような原因になりますが、これを突き詰めていくと、ある単純な結論に達します。
6番アイアンが打てない主な原因は、
難しいと思う気持ちです!
長くても打ちやすいユーティリティーを使ってれば、6番アイアンを難しいと感じるのは当然です。
で、「難しい」と感じれば何とか対応しようとしますが、その対策が的外れなのでミスショットが出てしまうのです。
良かれと思って「ボールを右寄りに置く」のも、「すくい打つ」のも、間違った対策なのです。
でもその根本は、「難しいと感じる気持ち」があるからそうさせるのです。
とはいえ、クラブセットの真ん中に位置する6番アイアンはスイングの基本。
打てないままでは、ヤバいのです。
ってことで、解決方法をご紹介します。
6番アイアンを上手に打つ方法
まずは、アドレスからみていきます。
6番アイアンのアドレスは、
ボールは両足の真ん中でシャフトは真っ直ぐ構える
これが基本です。
スタンス幅は人により変わりますが、ボールに対して左右均等に開きます。
僕の場合だとスタンス幅は、肩幅より少し広くとります。
ボールがつかまらないからといって、右寄りに置くのはいけません。
また、構えたときに自分から見て、
シャフトが左右に傾かず真っ直ぐ見えてればOK!
です。
ここで、左右に倒れてたら修正が必要です。
次に、
ボールとの距離はライ角通りでOK
です。
ライ角通りに構えれば、自動的にボールとの距離が決まります。
素振りは構える前に済ませておいて、構えるときにライ角通りにクラブを置いたら、その角度を変えずにアドレスしてたら、そのままテークバックに入りましょう。
そして、
アドレス時の重心は、土踏まずの真下ぐらいがベスト
です。
その場で何度か足踏みしてしっくりくる位置をみつけましょう。
→アイアンでスライスするあなた必見!つかまりの良いクラブの選び方!
次は、いよいよスイングです。
6番アイアンでダフるのを防ぐスイング法
スイングについても、難しいことは考えません。
スイングで重要なのは、
ボールを上げようとしないこと
そして、
インパクトで軸が左右に傾けないこと
これが大前提となります。
ここを抑えたうえで、
左腰を左に突き出して腕を伸ばしてボールを押すように打つべし!
腰は左に突き出すも、軸は左右にズラさないように注意が必要ですが。
腕を伸ばしながら打つことを考えると、手元が先行しないので、球のつかまりがよくなります。
また、体重移動はその場で回転するイメージよりも、左腰を左に突き出すイメージですね。
こうすると、アドレスとインパクトで形がかわりますが、ボールと手の位置関係は変わらないので大丈夫です。
これが6番アイアンの打ち方です。
で、この振り方をするコツは、
ダウンスイングからインパクトにかけて右足内側のくるぶしを地面につけるようにする
この動きをすれば上手くいきます。
右足に気をつけることで、ボールを押すように打てるし、腰を左に突き出しても上体が浮かないので、パワーをボールにつたえることができます。
そして最後に、フォローではヘッドがターゲットを指すように腕を伸ばします。
フォローで腕を押すように伸ばして、フィニッシュでは左足に体重移動して右足に体重は残しません。
右足ツマ先は地面についてるだけの状態です。
以上が、6番アイアンの打ち方です。
この打ち方で注意すべきは、軸を左右にブラさないことです。
それだけ守れば上手く打てます。
ユーティリティーは打ちやすいですが、ミドルアイアンはスイングの基礎が出来てないと打てません。
ここいらでスイングの基礎固めをしておくのもいいかと思います。
参考になれば幸いです。