ミドルアイアンを上手く打つためのコツをご紹介します。
ミドルアイアンがうまく打てない！
と、お嘆きのあなたは必見ですよ！
７番アイアンが得意な私がコツを紹介します（自己満）
ミドルアイアンは、ロングアイアンからウェッジの中間あたりのクラブを指しますね。ミドルアイアンの練習は、７番アイアンで練習していきます。
７番アイアン付近のミドルアイアンはその名の通り、ショートとロングの間のクラブ。パー３などのホールで活躍する重要なクラブです。
私はこの７番アイアンが得意です（自称）このクラブではほぼミスしません（自慢）
さて、前置きが長くなりましたが、私がどのようにして７番アイアンの練習をしたのか？というのを、赤裸々に書いていきます。７番、６番、５番アイアンあたりのクラブも７番アイアンの練習で上手くなります。
ではサクッといきましょう。
ハーフショットで上手く打てるまでフルスイングしない！
私が行ったミドルアイアンの練習で最も効果的だったのが、
ハーフスイングの反復練習
です。
な～んや、そんなん知ってるわ！
と侮るなかれ。
ハーフスイングはスイングの中で最も重要な部分です。プロの間ではビジネスゾーンともいわれている重要な部分です。このハーフスイングの範囲を極めることで、「食いっぱぐれない」という意味でプロの間ではビジネスゾーンと呼ぶ人もいます。
話が脱線しましたが、具体的なハーフスイングの打ち方を紹介します。
【スタンスと振り幅の目安】
スタンスは狭めにします。フルスイングの半分ぐらいでしょうか。そして、振り幅も小さくします。具体的には、右腰から左腰くらいまでの大きさです。その振り幅で十分です。
もう少し振り幅を大きくしたほうが感覚的にスイングしやすいという人は、バックスイングでシャフトが地面と平行になる腰の位置よりもやや高くなっても構いません。
目安としては、右脇から左脇までの振り幅です。これ以上高くするとダメですよ。フィニッシュも同じく脇の高さで止めます。この振り幅がハーフショットです。
スイングのポイントは、体と腕を同調させて振ることです。同調させるコツは、腕の三角形を崩さないように打つことです。
→6番アイアンが打てないあなた！絶対にはずさない秘訣をお教えします！
まずは、このハーフショットでボールをしっかりとらえてください。
ミドルアイアンはハーフショット練習で上手くなる
このハーフショット練習のコツとしては、
１０球打って１０球しっかり芯でとらえて、真っ直ぐ打てなければ最初からやり直すというルールに基づいて練習することです。
徐々にその球数を増やしていけば、最終的には５０球中５０球安定した打球が打てるようになります。とにかくひたすらハーフスイングだけを反復します。
ハーフショットでキッチリ打てなければ、フルスイングでは絶対にキッチリ打てません！
これは経験上、間違いないです。スイング作りが目的でもあるので、この時点で細かい打ち方は考えなくても大丈夫です。
とにかく、手首を固定して、腕と体を同調させて、ヘッドの芯でとらえて、真っ直ぐ飛ばすこと！
それだけを意識して打ち込みましょう。20球中20球真っ直ぐ打つことができるようになってから、スタンス幅を広げてフルスイングに近づけていきます。
ぶっちゃけこの練習は辛いです。辛さしかないです。でも、絶対に避けては通れない道です。ゴルフに簡単に打てるようになる魔法のスイングなんてものはありません。
私は、毎日３ヶ月間、７番アイアンのハーフショットだけを繰り返し練習したこともありました。その結果、人並み以上に上達できたと思ってます。
これだけは言えます。
努力は裏切りません！
後にフェアウェーウッドやドライバーでのナイスショットにもつながるスイングを、７番アイアンで作っておくことをおすすめします。
↓芹澤先生の教え↓
では、参考になれば幸いです。
