反発係数が0.83を超えるドライバーをご紹介します!
ただし、反発係数が0.83を超えるドライバーはルール適用外なので公式なルールでは違反ドライバーです。ですが、公式ルール適用外のドライバーはぶっちゃけ飛びます。
じゃあ、反発係数が0.83超えのドライバーを使いたい!
でも、ルール違反の高反発ドライバーなんて使ったらイケないのでは?
と思ってるあなた。
はっきり言って、親しい友達やゴルフ仲間でラウンドするならば、反発係数が0.83を超える違反ドライバーを使っても大丈夫です。
そして、
高反発ドライバーはヘッドスピードが遅い方が飛びます!
ということで、さっそくですが反発係数が0.83超えのルール適用外ドライバーの傑作をみていきましょう。
高反発ドライバーでスカッと飛距離アップ!
当然ですが、SLEルールが適用される大会であったり、仲間内であってもある程度ガチなコンペでルール適用外の高反発なドライバーを使うのはやめたほうがいいです。ですが、ストレス発散のため、息抜きのためにゴルフをやるならば、高反発ドライバーで思いっきりかっ飛ばすのも悪くないでしょう。
では、さっそく7本のブッ飛びドライバーをみていきましょう。
反発係数0.875
KMJのカペラ高反発ドライバーは、小ぶりのヘッドなのでコントロールが難しい部分はありますが、慣れればボールがつかまりやすいクラブです。高反発なのに打音はそれほど高くなく、高反発なだけでなくヘッドにバネを内蔵しているのでインパクト時にフェースを押し戻す構造になっています。
反発係数0.875
グローブライドのGⅢシグネチャーは、大型ヘッドなのに小ぶりに見えるので思ったよりも構えやすい。打音は高反発だとわかる音だがそれほど違和感はない。シャフトもほどよくしなり飛ぶ。
⇒【グローブライド】G III SIGNATUREドライバーの詳細はコチラ
反発係数0.87
ENAのマジックワンドFSは、高精度CNC加工のフェースミーリングでフェースの厚みを調整しています。スピン量が多いが打ち出しが高いのでゆっくり振るとよい感じに飛ぶでしょう。マジックワンドで一番のメリットは、特にシャフトが秀逸でしなってくれるところですね。
反発係数0.88
リンクスの飛砲は、ボールの弾き感が抜群で当たった瞬間に弾け飛ぶ感じがするクラブです。さらに軽いので振り遅れてもシャフトがしなって合わせてくれる。ただ打音は高反発特有の金属バットでボールを打ったような音がするので好みが分かれるところですね。
反発係数0.855
キャスコのゼウスインパクトイージースペックは、ヘッドの体積が480CC超えのデカヘッドかつ反発係数超えのドライバー。ただ飛ばすだけでなく打感が軟らかくやさしいのも特徴です。ただ金属バットで打ったような甲高い打音は気になるところで、少し耳が痛いぐらい。ボールのコントロールは難しいが、飛びの性能は抜群である。
→【キャスコ】ゼウスインパクトイージースペックドライバーはコチラ
反発係数0.85
メガゴルフのMGX-700は、その名前の通りメガヘッドで何とヘッド体積は500CCもあります。ヘッドが超絶大きいので安心して振れるし、その分だけミート率は上がります。ただ打音は甲高く金属音が凄まじいので、そこは好みによるでしょう。
反発係数0.83超
ハヤブサビヨンドは、Ti983チタンを使用しています。これは、フェースを反発させるために作られたのではないかという軽量で剛性のあるチタン合金です。インパクトの瞬間にヘッドクラウン部分全体がたわむ設計になっており、強く弾いて飛ばせる構造になっています。
ルール適用外の高反発ドライバーまとめ
では最後にまとめます。
私の評価を言います。
・打音バレしても反発係数最大を求めるならリンクスの飛砲
・打音バレ無しで飛距離も望むのならハヤブサビヨンド
・値段の安さで選ぶならメガゴルフのMGX700
選ぶ基準としては、このような感じになるでしょう。
なお、反発係数が0.87以上のドライバーに関しては、ヘッドスピードが遅い方が飛ぶという結果が出てるようです。
なので、最近ヘッドスピードが落ちてきたゴルファーや、女性ゴルファーに合うのかも知れませんね。ただし、打音が高くヘッドが大きいのがたまにキズ。飛距離性能をとるか、体裁をとるか。
また、しっかりしたルールのあるコンペの時は通常のドライバー、気楽な仲間でラウンドするときだけ超反発ドライバーを使うといったように、シチュエーションによって使い分けるのもアリだと思います。
ヘッドスピードがそこそこあって、クラブの性能だけでなく、スイングを改善することによって飛ばしたい方は以下の記事をご覧くださいませ。
⇒ゴルフのスコア120台だった私が1ヵ月半の練習で100切りを果たした方法!
ということで、参考になれば幸いです。