ゴルフでは、体重が重い方が飛距離が伸びるのか?
ここでは、『体重と飛距離の関係』をひもといていきたいと思います。
体重は重い方が飛ぶ!
これは、昔からずっと言われてきたことですし、周知の事実であります。
でも、僕の知人でいるんです。
痩せてるけど飛ばす人
体重は55キロほどで280ヤード近く飛距離を出します。
あの体で何でそんなに飛ぶん?って思いますね。
羨まし~(TдT)
女子プロの選手でも、痩せてるのに飛距離が出る人は多くいます。
皆さん男よりも明らかに体格で劣るのに、250ヤード以上を楽に飛ばしますからね。
つまりですよ。
体重が重いからといって、飛距離が伸びるとは限らない
ってことですね。
体重と飛距離の関係は科学的にも、
体重×スピード=パワー(飛距離)
だといわれています。
飛距離を伸ばすパワーには、『重さ』と『スピード』の掛け算で決まります。
てことは、やっぱり『重さ』は重要やんけ。
と思いがちですが、重けりゃいいってもんでもない。
なんでか?
体重が重くなれば、もう一つの要素である、
スピードが落ちるから
です。
太っていると動きが鈍くなるアレですな。
つまり、
バランスが大事ってこと
ですね。
番外編としては、
動けるデブ=最強
ってことになりますが。。。
と、ここからは、体重とスピードの最適な関係を保つための、バランスをとる方法について書いていきます。
ゴルフの飛距離アップに必要なものとは?
体重とスピードの最適な関係を保つには、
筋肉が必要です!
太ってる人が痩せるといっても、単に体重を落とせばいいってわけじゃあないのです。
とはいえ、ボディビルダーのみたくムッキムキになる必要はありませんけどね(汗)
適度な筋肉は必要かと思います。
脂肪を落としつつ筋肉をつける
これがバランスをとる最強のやり方です。
そのためには、体重の重さを気にするのではなく、体脂肪を意識することが大事。
飛ばせる体の目安としては、
・男なら体脂肪率15%
・女なら体脂肪率25%
この付近の数値が最もスピードと重さのバランスが良く動ける数値といわれてます。
やや痩せ寄りかな?
という範囲でしょうか。
この辺りなら誰もが目指せるラインだと思います。
体脂肪率が下がると体が軽くなりヘッドスピードが上がる
ような気がします笑
より速くクラブを振るには、脳の神経回路を騙してやる必要があります。
また、ただ痩せるだけではなく、ヘッドスピードを上げるには、ある程度の筋肉もつけておきたいところです。
とはいえ、普段まったく運動しないって人は、食事に気を使い、軽く筋トレするところから始めましょう。
脂肪を減らし筋肉をつける4つのポイント
脂肪を減らすといっても、無理なダイエットは不要。
食事管理と筋トレ+有酸素運動をすればバランスの良い身体になります。
①食事
高たんぱく低カロリーの食事を意識する。無理なダイエットは続かないしリバウンドの元。しかも断食で痩せると筋肉まで落ちるので身体のバランスは悪くなります。なので食べて絞るのがポイントです。脂肪の少ない鶏肉とサラダなどは最強。炭水化物も食べすぎなければ食べても問題ないと思います。
②筋トレ
腕立て、腹筋、背筋、スクワットを20回×3セットほどを、3日に1回のペースで無理なく行えば十分でしょう。ジムに通わなくても、食事と睡眠を意識すれば筋肉はつきます。逆にはりきってやり過ぎると3日坊主になりかねないのでボチボチやると長続きしますよ。
③有酸素運動
有酸素運動は30分のジョギングかウォーキングを週に1回行うことから始めましょう。毎日走るとなると絶対に続かないので習慣にすることが大事。走ることに慣れてきたら、週2、週3と増やしていけばよいでしょう。
④睡眠
見落とされがちですが、睡眠は超重要です。筋肉をつけるのに睡眠は必須。筋トレで壊れた筋肉を回復させるにはタンパク質と睡眠が必要なのです。眠ってる時に成長ホルモンが分泌されて、超回復が起こります。脂肪を筋肉に変えるには筋トレそのものではなく、いかに休息をとるかがカギだといわれています。
体重は重ければ飛ぶというわけではありません。
適度な脂肪、適度な筋肉、脳の神経回路の上書きが、飛距離を伸ばすのに必要なものです。
→ゴルフで飛距離アップする方法!あと20ヤード伸ばす5つの技!
体重が重い人も、逆に痩せすぎてる人も、ベストな体脂肪率を目指して、己の肉体をアップデートしてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに僕の体脂肪率は19%なので、少し落さないと(汗)
早速いまから走ってきます!
たぶん3日もちませんけど笑
ってことで、参考になれば幸いです。