タイトリストT100とT200とT300のアイアンの違いは何なのか？
ここでガッツリ違いを比較してみようと思います。
タイトリストTシリーズのアイアンには、T100、T200、T300があって、どのクラブがどうで、どこが違うのかよくわからないという人は是非ごらんくださいまし。
一見似ているようでも、その操作性や飛距離は全然違うモノになっています。
最近のゴルフクラブの主流は『飛び系』ですが、技術も進化してきて、
飛距離と操作性を融合させること
これが一つの目標となってきてますね。
つまり、
我々アマチュアでもツアーモデルを使いこなせるようになってきている
ということですかナ(^^)
ってことで、さっそくタイトリストTシリーズを比べていきましょう。
7番アイアンを基準に書いています。
まずは、T100から。
タイトリストT100の特徴
ツアーモデルなのにやさしい！
タイトリストT100のネックはストレートネック。AP2と形は似ていますが、ヘッドは少し小さいですね。パッと見は難しそうな印象をうけますが、打ってみると意外にもやさしく、難しい印象はありません。いわゆるツアーモデルとしてはすんごいやさしいクラブでしょう。飛距離と操作性のバランスが良くて、打感もいい感じです。これぞタイトリストといったところでしょうか。
【7番アイアンのスペック】
ロフト角33度
長さ37インチ
総重量431グラム
【参考データ】
キャリー145ヤード
トータル156ヤード
初速47ｍ/s
タイトリストT200の特徴
慣性モーメントがデカい！
タイトリストT200は、少しだけグースネックになっているので、T100よりも球がつかまりやすい感じがします。そして打感が弾く系なので初速が速くなってます。また、ヘッドはそれほど大きくないのに、ミスに強く寛大です。パッと見た感じ以上に慣性モーメントは大きいということでしょう。
【7番アイアンのスペック】
ロフト角30度
長さ37インチ
総重量418グラム
【参考データ】
キャリー155ヤード
トータル165ヤード
初速49ｍ/s
タイトリストT300の特徴
飛びます！飛びます！
タイトリストT300は、完全に飛ばすことを意識して作られてますね。T100やT200と比べても、似て非なるものです。ボール初速もT100やT200より3ｍ/s上で、キャリーでも10ヤード飛んでます。直進性がありとにかく飛距離が出ます。それだけにハードな印象をうけますが。使い手の技術次第というところでしょうか。
【7番アイアンのスペック】
ロフト角29度
長さ37インチ
総重量417グラム
【参考データ】
キャリー162ヤード
トータル168ヤード
初速52ｍ/s
はい。
では、最後にまとめます。
タイトリストTシリーズまとめ
ということで、
飛ばすならT300
操作性を重視するならT100
間をとってT200
といったところでしょうか。
参考になれば幸いです。
