ゴルフは遠心力を使うと飛距離が伸びます！そして遠心力を利用するには２つのコツがあります。
マン振りしても、全然飛ばないんすよね。。。
飛距離を伸ばすには、腕力に頼るのではなく、遠心力と向心力を最大にさせることが大事です。
遠心力を最大して使うことができれば、飛距離が格段に伸びます。この記事では、マキロイをはじめ世界のプロ達が普通にやってる飛ばす打ち方を解説していきます。
ということで、さっそくいきましょう。
遠心力で打つには支点の決め方がポイント
ゴルフで遠心力を活かすには、筋力を使って打つ必要はナッシング。
腕力で飛ばそうという概念は要りません。元々パワーがない方や、筋力が落ちてきた方、また体が硬い人にもおすすめできる打ち方です。物理的に最も効率がよいスイングとされていています。
ポイントは『ヘッドが内に向かって引き付ける力』と『外に向かう遠心力』を最大に高めること
シンプルですが大きい力が働いてクラブの軌道も安定感が増すので、飛距離が伸びるだけでなく、ミスショットも減ります。普通の体格で250ヤード以上打てる人もザラにいます。
肝心の振り方ですが、ヘッドの回転半径を大きくして、遠心力と向心力を最大にするために、これまでの概念を壊す必要があります。
従来のスイング理論では、手元と中心として両肩との3点で三角形を作り、それを振り子のように振っていました。もちろんこの振り方でも間違いないのですが、3点の振り子で振ると、回転半径が小さくなるので思ったより飛びません。
そこで、回転半径を大きくするために、どうすればいいか？
背中を支点として考えればいいのです！
こうすると回転半径は大きくなるので、飛距離が伸びるというわけです。
背骨を支点とすることです。従来はグリップを支点と考えると、それだけヘッドの回転半径が小さくなります。背骨を支点にすればその分半径が大きくなるので、遠心力が最大化されるというわけです。
グリップエンドの延長線上にある背中の部分を中心に動くと、そこが起点となって回転半径が大きくなり、遠心力のみならず向心力も増えます。遠心力に引っ張られないように、背中の筋肉を使うことで向心力も上がるということ。
要するに、軌道の円をデカくすることが遠心力をデカくすることになるということですナ。この動きができるようになれば、誰でも簡単に飛ばせるようになります。
注意すべきなのは、テークバックで右腕を曲げないことです。右腕が曲がるとクラブを引っ張る力が落ちるため、遠心力も向心力も活かしきれなくなります。回転半径も小さくなるのでいくら体を回転させてもヘッドスピードは上がらないのです。
では次に、遠心力に加えて、向心力も上げていく方法をご紹介します。
遠心力を利用して打つには引っ張り合いがポイント
遠心力と向心力をアップさせるコツは、
クラブの動きと反対方向にお尻を遠ざけること
です。
どういうことかというと、バックスイングでクラブと引き離すようにお尻を左に向けて、腕は伸ばして上体を右に回すのです。
ダウンスイングからフォローでは、反対にお尻を右に向けてクラブから引き離すように動きます。バックスイングでもフォローでも、クラブを引っ張り合うようにするのがポイントです。
こうすることで、大きな遠心力に対抗する大きな向心力が働くのです。遠心力と向心力が拮抗した状態でスイングできるので、よりスイングの起動が安定して、ヘッドスピードも上がるので飛距離が伸びるというわけです。
注意点は、腰を左右に動かさないことです。腰が左右にスエーしちゃうと、体の軸がブレて向心力、遠心力を大きくすることができません。なのでスイング中は、腰の位置はそのままに、お尻をクラブと反対側に向かせると遠心力を最大に活かすことができます。
また、遠心力と向心力を利用できるようになると、フェースが閉じやすくなるのもメリットですね。そのためには、クラブのライ角よりも下からヘッドを入れることが重要です。
インパクト前後でフェースが閉じるか開くかは、ライ角に対してヘッドが上から入るか、下から入るかによります。下から入れば自然とフェースがターンするので、アドレス時にクラブのライ角を意識しておくことは大事です。
反対にライ角よりも上からヘッドが入れば、フェースが開いたままで当たるので、ミスショットが出ます。要するに、インサイドから振れば、遠心力と向心力のパワーの恩恵に預かれるというわけです。
⇒ゴルフで飛距離アップする方法！あと20ヤード伸ばす5つの技！
では、最後にまとめます。
遠心力を活かした打ち方まとめ
回転半径が大きくなり遠心力と向心力がアップし飛距離が伸びる
①腕と肩で作る四角形を意識すること
その際、腕を伸ばして背中を支点として振る
②クラブの動きと反対側にお尻を向けて引っ張り合うこと
その際、腰は左右にスエーさせない
③ライ角の下からヘッドを入れること
以上です。
この動きができれば、遠心力と向心力がアップして、更にスイングの軌道が安定して、飛距離が伸びます。ぜひお試しください。
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では、レッツ！ゴルフ！
