自分に合ったパターの選び方をご紹介します!
自分にピッタリ合ったパターを見つけることができれば今よりスコアが良くなると思いませんか?
パットイズマネーと言われるように、ゴルフのスコアの約40%がパッティングです。
それだけにパター選びは慎重かつ完璧に選ぶべきだと私は思ってます。
では、さっそく本題に入っていきましょう。
あなたはパターを選ぶときに何を基準に決めてますか?
ヘッドの形状?
ピン型がいい?
マレット型がいい?
シャフトの位置?
最新のパター?
違います。
実はパターを選ぶ時って、ヘッドの形状などはそれほど重要ではありません。
パターを選ぶ際には、
総重量とバランスが極めて重要
なのです。
なぜなら、
自分のストロークに合った重さを選ばないとタッチと方向性がズレるから
です。
アマチュアゴルファーでパターの総重量やバランスを気にする人は殆どいませんが、
プロはパターを選ぶ時に総重量やバランスを重要視しています!
→ゴルフのドライバーの選び方!ヘッドスピードの目安はこれが正解!
というこで、いよいよ【パター選びの指針】をご紹介していきます。
パターは重さとバランスとストロークタイプで決める
パターを選ぶ際には、まず自分のストロークタイプを知る必要があります。
手順としては、
①動画で正面からのストロークを撮影し自分のストロークタイプを確認する
②自分のストロークに合った重さと形状のパターを選ぶ
という流れですね。
最初に重さの具体的な数値の目安を載せておきます。
【パターの重さの基準】
(原則)総重量530gバランスD5を基準とする
・重いパター550g以上
・重めのパター530~550g
・標準パター530g
・軽めのパター530~500g
・軽いパター500g以下
パターの重量の、「軽い」「重い」というのはこの数値を参考にしてください。
では早速、スマホでパッティングの動画を撮影して、自分のストロークタイプを以下から探してください。
【ストロークタイプの種類】
『ストレート型ストローク』
手首を使わずシャフトの傾きが少なくグリップとヘッドが水平移動する振り方
『振り子型ストローク』
トップとフォローでヘッドが高く上がる振り子のような振り方
『フェース開閉型ストローク』
真っ直ぐではなくフェースが開閉するような振り方
『振り子型+フェース開閉型ストローク』
振り子型とフェース開閉型を組み合わせたような振り方
『タップ式ストローク』
手首を使ってパチンと当てる打ち方
さて、あなたのストロークはどれに当てはまりましたか?
では次に、ヘッドの形状について説明しておきます。
【ヘッドの形状の特徴】
ピン型:バランスが良く各タイプの良さを持ち合わせている形状
L字型:操作性が高くて、アイアンと同じように振れる形状
T字型:ボールをパチンとヒットする打ち方がやりやすい形状
マレット型:直進性の高いボールが打ちやすい 芯を外しても転がりの差が少ない形状
このような特徴があります。
ストロークタイプとヘッドの形状を覚えたら、いよいよ次はストロークタイプに合う重量をみていきます。
ストロークのタイプ別に合うパターを公開!
あなたにピッタリのパターをお探しください。
【ストレート型ストロークに合うパター】
形状:マレット型またはネオマレット型
重量傾向:重い
バランス:重い
総重量:550g以上
適正タイプ:ロングパットのミスはショートが多い人
【振り子型ストロークに合うパター】
形状:ピン型またはL字型
重量傾向:重め
バランス:軽め
総重量:530~500g
適正タイプ:距離感が出ない、パターが苦手な人
【フェース開閉型ストロークに合うパター】
形状:ピン型またはL字型
重量傾向:重め
バランス:重め
総重量:530~550g
適正タイプ:パットも自分で操作したい、アプローチが好きな人
【振り子型+フェース開閉型ストロークに合うパター】
形状:ピン型またはL字型
重量傾向:標準
バランス:標準
総重量:530gバランスD5
適正タイプ:パットも自分で操作したい、アプローチが好きな人
【タップ式に合うパター】
形状:T字型またはピン型
重量傾向:軽い
バランス:軽い
総重量:500g以下
適正タイプ:ロングパットのミスはオーバーが多い人
以上です。
上記を目安にパターを選ぶと大きく外すことはないでしょう。
良いパターに巡り合うことは、スコアを伸ばす秘訣です。
納得のいくパターを探してみましょう。
参考になれば幸いです(^^)