ショーンノリスのパッティングはメチャ上手いです。なので、グリーン外からパターで転がす打ち方のコツを、ショーンノリス先生から学んでみましょう。
グリーン外からのパッティングといえばショーンノリス。
ショーンノリス先生は、2018年の賞金ランキングでも、上位に入っているプロゴルファーですが、先日も、HEIWA・PGM・CHANPIONSHIPUでツアー通算3勝目をあげました。
18番パー5で『超絶イーグルパット』を決めたのは感動しましたね。
とにかくロングパットが上手い。ならば、これはパクらない手はないですぜ旦那!
ってことで、ショーンノリスのパットを分析してみました。
トップスピンをかけて転がりのいい球を打つべし
ショーンノリス選手はグリーン外からもパターを多用することで有名ですが、その平均ストロークはツアープロの中でも現在1位。「ココはアプローチでしょ」って時でも長尺パターを使います。
グリーンの外からもバシバシパターで打ってきます(汗)
特に、これからの季節は芝が短くなるので、ショーンノリスのパッティングテクはかなり使えそうですよね。
ショーンノリスのパッティングの打ち方は、
トップスピンをかけて転がりの良い球を打つこと
どうやらこれが『パターのコツ』っぽいですね。
パットのストロークで気をつけるのは、アッパーブローに打って転がりのいいトップスピンの球を打つことですね。ボールにトップスピンをかけるには、アッパーブローの軌道で打つことですが、実際にどう打てばいいのか?というのを解説していきます。
アッパー軌道でパッティング
まず普通のパッティングでは、左足内側にボールを置きますが、グリーンの外から打つ場合は、左足親指の前まで、ボール1個分ほど左にずらして構えています。
グリーンの外からのアプローチでパターを使う場合は、ボール左足親指の延長線上に置く
これが、トップスピンをかけるためのスタンスです。
こうしたほうがパターヘッドを下から入れやすいので、トップスピンをかけやすいからです。
そして、
パターヘッドをインパクト後に上に出すようにアッパーブローでストロークする
これで、アッパー軌道でストロークでき、トップスピンがかかりやすくなります。実際、ショーンノリスのパッティングを見ても、そのように打っています。
そして、ストローク以外にグリーン外から打つ時のコツとして、ショーン自身が明言しているポイントがあります。
アプローチでパターを使う時の考え方
ショーンノリス曰く、
グリーンまでの距離は倍で考えること
これが、グリーン外からの距離感を合わせるコツだとショーンは言ってます。
グリーン外の芝の部分は、当然グリーンよりもボールが転がりにくいので、グリーンまでの距離を倍で考えると距離感が合いやすいのだとか。
例えば、
グリーンまで2メートルなら4メートルあると考えて、トップスピンをかけて打つこと
です。
例えば、ボールからグリーンエッジまで2メートル、グリーンエッジからピンまで10メートルの合計12メートルの場合だと、グリーン外の部分2メートル×2にして合計14メートルを打つという感じです。
グリーン外からグリーンまでの距離を2倍すること
この考え方は、私にとって目からウロコでしたね。
これは覚えておいて損はないでしょう。次のラウンドで機会があれば実践してみましょう。