パターの打ち方で絶対に守るべきポイントについて書いていきます。
パターはゴルフでスコアを縮めるために欠かせないポイントです。とはいえ、ドライバーやアイアンなどの普通のショットよりも軽く見てしまいがちなパッティング。「パットに形無し」といわれますが、これは確かにその通りで、人それぞれ形は違います。
とはいえ、ぶっちゃけた話。上体を深く曲げて打とうが、体を起こして打とうが、要はカップに入ればええのです。
その証拠にプロゴルファーのフォームを見ても、必ずしも一定してませんよね。
その人なりの構えで打ちゃあええのです。
→ショートパットのコツ９選！マジで役立つ情報をお届けします！
自分が最も打ちやすい姿勢をつくって打てばよいのですが、それでもパットの基本というのもあります。
パッティングでは自分が常に同じ形で構えて、真っすぐストロークしやすい｢自分の型｣を早く身につけることが上達へのポイントになります。そして、どんな形で打つにしても、絶対に外せないポイントもあります。
ということで、まずはパッティングのフォームで外せないポイントをみていきましょう。
パッティングで外せない考え方
パターには絶対に外してはいけないポイントがあります。
初心者が好き勝手なフォームで打っていると、方向性や距離感がいつまでも身につきません。
パッティングで一番良くないのが、１打ごとにフォームを違えて打つことです。
その場限りの打ち方で、体の形や頭の位置が一定しないのは、もっとも安定感に欠ける最悪のパッティングです。たとえどんなフォームであろうと、毎回同じフォームの雛形を持つことが重要なんですね。
理想的にはドライバーやアイアンのスイングと同じようなアドレスの姿勢をとることですね。なぜなら、そうすることで、ゴルフ全体をシンプルにすることができるからです。ショットとパットを切り離して考える必要がなくなるのでヒジョ～にシンプルです。
とはいえ、それは究極論なので、実際には難しいでしょう。パットはフィーリングが鍵となるだけに、ある意味独特なものがあります。
なので、必ずしもショットと同じに考えなくてもいいかもしれません。ここは難しいところですけど。
とにかく自分が一番やりやすい構えで、常にそのフォームを変えることなくしっかり自分の型をつくることが大事です。
目とボールの位置を常に一定にさせることが重要
パッティングの自分なりの雛形を作るには、目とボールの関係を一定にさせること。これは絶対に外せないポイントです。
具体的には、
左目の真下にボールがくるような姿勢をつくるようにします。
そうすることで、ラインを真下に見下ろすことになり、読み間違えが少なくなります。しかも、目標にたいして、真っすぐストロークしやすくなります。
さらに、目とボールの位置を固定することによって、
毎回同じアドレスがとれるようになります。
アドレスで左目の真下にボールが来るようにすれば、多くのメリットがあります。
・ラインの読み間違いを防げる
・真っ直ぐストロークできる
・常に同じアドレスがとれる
といった、ミスを防いだり、正確性を高めることができるのですね。
パットにフォームの形はないというものの、目とボールの位置関係だけは常に一定になるようにすることがポイントですよ。
次に、打ち方の注意点を書いていきます。
パッティングの打ち方
パットで距離感を最もそこなう打ち方があります。これは絶対にやっちゃダメです。
それは、手首をこねる打ち方です。
器用な手首に頼ってしまうと、左手首が甲側に折れ曲がるのです。
その結果、フェース面にロフトがつきすぎて、転がりが悪くなり、打ちそこなったりしちゃうのです。とまぁ、えらそうに言ってますが、実に僕は「こねる打ち方」がなかなか直らなかったんですけどね（汗）
そんな私が、この手首のこねる癖を直すことに成功した、二つの方法があります。
そしてそれがパットの打ち方の基本でもあります。
一つは、
ストロークの間、手首をまったく使わないで打つ方法
です。
アドレスで両手首に角度ができていますが、その角度を保ったまま、両ワキを締めてストロークする打ち方です。
右手を内側に折り曲げず、左手も甲側には折り曲げないで、アドレスのときのままボールをヒットしていくわけです。
→ゴルフのパットはインパクトが超重要！しっかり打つと上手くいく!
もうひとつの方法は、
肩を中心としてストロークしていく打ち方
です。
肩のターンを行って、両腕はアドレスで作った五角形をまったく変えません。
これは最近の速いベントグリーンに合った打ち方です。このふたつの方法は、いずれもトップとフィニッシュの大きさが、一緒になるようにストロークします。
同じスピードで、同じ大きさに振っていくわけです。
なお、
インパクトで動きを止めてはいけません
距離感はストロークの幅と微妙な力加減で決めます。
この２つの方法を試して、自分の場合は最終的に、『肩のターン使ってストロークする打ち方』の方でパターが上達しました。私には肩を使う方が合っていたのでしょう。
まずは、手首を使わないパッティングにはアドレスしたときの形を変えずに、
①両ワキを締めてストロークする方法
②肩のターンを使ってストロークする方法
この２つのやり方を試してみて、自分に合った方を選ぶといいでしょう。アドレスでは、左目の真下にボールを置くことをお忘れなく。
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では、レッツ！ゴルフ！
