ピンG410アイアンの特徴をまとめてみました!
ここでは、真ん中の7番アイアンを元に感想を書いていきます。
で、ざっくりと評価してみると、
ピンG410は直進性が高く、ミスに強いクラブという印象
ですね。
やや面長のフェースで重心距離が長いし、セミグースネックなので弾道のイメージが湧きやすいです。
実際に打った感覚としては、高い打音で弾く感じがしますね。
7番のクラブの長さは標準的ですが、重量がやや重いので、慣性モーメントが大きくなっています。
そして、長いフェースと長いネックにすることで、左右の慣性モーメントを大きくするような設計になってるのがわかります。
クラブの長さ | 37インチ |
---|---|
クラブの重量 | 410グラム |
慣性モーメント | 268gcm2 |
ヘッド重量 | 263.5グラム |
ロフト角 | 30.8度 |
ライ角 | 63度 |
バウンス角 | 6.3度 |
重心距離 | 45.3mm |
重心深度 | 2.9mm |
スウィートスポットの高さ | 23.9mm |
ヘッド慣性モーメント | 3554gcm2 |
それに、ステンレス製ヘッドは弾き感が強いですね。
このへんは、くっつき感が好みの人には合わないかもしれませんがどうでしょう。
ってことで、ピンG410が合いそうなタイプを割り出してみました。
ピンG410アイアンは初心者にピッタリ
ズバリ!ピンG410アイアンが合う人は、
打点がバラつきやすくショットが安定しない人
です。
つまり、ピンG410アイアンはアベレージ向けのモデルですね。
ややストロングロッドの設定ですが、ヘッドが大きく重心距離も長いので、ボールはしっかり上がってくれます。
初速も速いですしね。
ライ角もアップライトなので、ボールのつかまりはイイ感じです。
芯にくわなくても、ある程度真っすぐ飛んでくれる、やさしいクラブなので、グリーンオン率は高くなるでしょう。
また、ソールの抜けがいいので、
ダウンブローに上からヘッドを入れるタイプにも合う
と思います。
芯を外したときのミスを防ぎたいならば、ピンG410を使うことでカバーできます。
特に、これからゴルフを始めるといった初心者さんにとって、やさしいクラブですね。
少々ミスってもクラブがカバーしてくれるので、「ゴルフ→難しい→つまんない」
ということにならないと思います。
ピンG410は、使える人の範囲は広くバランスが良いクラブです。
アベレージゴルファーにとって、使える相棒となるのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。