原英莉花プロのパッティングは秀逸です。
ですが、実は原英莉花プロは今季パッティングが不調だったそうです。
その不調だったパットを改善して、リゾートトラストレディスで見事優勝を果たしました。
おめでとうございます(^^)v
17番ホールの9メートルのロングパットを沈めた時はマジ鳥肌が立ちましたからね。
プレーオフのラスト2メートルを沈めたら優勝というシーンも緊張するなか見事に入れました。
とても不調だったとは思えない最高のパッティングだったと思います。
では、原英莉花プロのパッティングが向上した理由はなんだったのか?
そのワケは2つありました。
恩師ジャンボ尾崎の助言が効いた
一つ目は、パターを変えたこと。
原英莉花プロの不調を見かねた、師匠であるジャンボ尾崎氏が新しいパターをプレゼントしたそうです。
マレット型のパター、オデッセイEXOロッシーです。
マレット型は軌道のブレが少なくなるというメリットがあります。
ですが、最大のポイントは以前使用していたピン型のパターよりも、
1インチ長い34インチになったところ
これがミソですね。
たった1インチとはいえ、前傾角度が浅くなり視野が広がりますからね。原英莉花プロは五角形の構えでストロークしますが、33インチのピン型を使ってたときは、構えたときに両肘が左右に大きくはみ出して少し腕が余るような感じだったそうです。
それが34インチの長さになると、手元の位置がハンドアップになるため両肘の収まりがよくなりパターを吊るように振り子運動で振れるようになったのでしょう。
実際に、オデッセイEXOロッシーを使いはじめてからは、パット数が明らかに減ったようで、ピン型よりもマレット型が合ってるのを見抜いたジャンボ氏は凄いっすね。
原英莉花プロ自身も「すごくフィーリングがよくなった」と話しているそうです。
では、二つ目のストローク改善についてみてみましょう。
原英莉花が語る振り子ストロークのコツ
手の平の力を均等にして振り子のように振ること
これが原英莉花プロのパッティング。
両手の平を合わせて構えたときの両腕の形は五角形にして、手の平で押し合う力を均等になるようにして、上体と両腕を一体化させてパターを吊るように構えます。
テークバックはいきなりヘッドを上げずに手元を少し左に出す感じで始動しています。
いかに両腕で作った五角形を崩さないかがパッティングのポイントだそうです。
両手の平を合わせて構えたときの両腕の形を崩さないようにストロークするために、最適な練習方法があります。
それは、
シャフトを両脇に挟んで腕の動きと両手の平の力を確認する練習
これが効果的。
この形を徹底的に体に覚え込ませておけば、本番でも五角形を崩すことなく振り子打法ができるようになるとのこと。
どうでもいいですが、実は僕もパターをマレット型に変えました!
どうもパットの軌道が安定しないのでパクってみました(笑)
パターが安定しないときは、今のパターが自分に合ってるか?という部分もじっくり考えてみることで、改善されるかも知れませんね。
ちなみに僕も場合はマレット型に変えてもパット数は変わらないので、ストロークに原因があるのかも汗
パッティングの練習って地味だし続かないんですよね。。。
でも、原因がパターじゃないとわかった以上、もっと精進して練習したいと思いますm(__)m
では、参考になれば幸いです。