アイアンの番手を変えても距離が全然変わらないってことありませんか?
5番で打っても7番でも9番でもみーんな同じ飛距離(汗)
なんでなん!?
これだとあまり番手を替える意味がないし。
実はこれ、僕が初心者の頃に抱えてた悩みです(笑)
だから、ずーっと8番アイアンで打ってました(TдT)
もちろん今ではキッチリ番手ごとの飛距離を出せるまでに成長したので、僕が解決に至った経緯をシェアさせていただきます。
番手を変えても距離が変わらない原因は、テークバックとダウンスイグにありました
自分のスイングを動画で撮影してみると、ダウンスイングで体ごとボールに突っ込んでいくような打ち方になっていたのです(汗)
これではダメですね。
では、次から詳しく解説していきます。
番手を変えても飛距離が同じ原因
どうしてアイアンの飛距離がどの番手でも同じなのか?
それは、
ヘッドスピードが不足している
そして、
つかまりが悪くヘッドの芯に当たっていない
この2点が原因ですね。
ヘッドスピード不足とつかまりの悪さは2つの要因で起こります。
まず一つは、
テークバックをインサイドに引きすぎていること
です。
クラブを速く振ろうとすると、テークバックを急いでしまうとインに入りやすくなるだけでなく、その反動で切り返しでは右肩が前に出やすくなるというデメリットもあります。
なので、このインに引きすぎないようにもう少し縦の軌道に上げていき、ダウンスイングではクラブの重力を利用してヘッドスピードを上げてやるといいです。
インに引くことが癖になってる場合は、自分の右斜め後ろにゴルフバッグを立てるか、人に立ってもらい、それに当たらないようにテークバックすると上に上げれるようになるので、その練習をお勧めします。
特に腕力が弱い女性の方だと、無理に体の回転を使うよりも、縦に上げてクラブの重さを活かした方が楽にヘッドスピードが上がりますよ。
もう一つは、
ダウンスイングで右肩が下がっていること
です。
体が突っ込むとヘッドが走らなくなるのと、早く体が開いてしまい、アウトサイドの軌道でダウンスイングすることになります。
こうなれば、ヘッドが走らないだけでなく、カット軌道になりスライスが出ます。
アイアンはスライスしてるのがわかりずらいので、実はスライスしてることに気づいてないだけかも知れません。
ダウンスイングで右肩が下がる、体の開きを直すには、
切り替えしで右肩を止めて体とヘッドとが引っ張り合う形になる
ようにしなければなりません。
トップから右肩の位置を変えずに右ヒジを伸ばすことでクラブを下ろすようにすれば、クラブが自然落下して勝手に加速していく感覚が理解できると思います。
また、右肩の高さを変えないよう意識すると、体とヘッドが引っ張り合うのでヘッドスピードがMAXの状態でボールをとらえることができます。
右肩の位置をキープするのが難しければ、
右足を引いてクローズスタンスに構え、ほぼ左足だけで立った状態で振るといいです。
こうすると、体が突っ込まないので右肩を下げずに振ることができますよ(^^)
→ゴルフの切り返しが上手くできないあなた!この4パターンを試して下さい!
はじめは感覚がつかみにくいかもしれませんが、縦振りにして右肩の位置をキープすることを意識しながら何度も繰り返し振ることで、クラブの重力を使って下ろす感覚がわかってくると思います。
ここは根気強く頑張りましょう。
ゴルフで番手ごとの距離の目安を紹介
では最後に、ゴルフクラブの番手ごとの飛距離の目安を紹介しておきます。
本来クラブのスペック的に、大体このぐらい飛びますよ~という目安として参考になれば幸いです。
おおよそ上記の表のようになってます。
クラブにはある程度ちゃんと当たればどれぐらい飛ぶのかという距離が決まっています。
なので、どの番手で打っても同じ飛距離しか飛ばない、あるいは「飛ばない人」の飛距離にも達しないというのなら明らかにスイングに問題があるってこと。
5番アイアンで打っても、9番アイアンで打っても90ヤード飛ぶというのは明らかにスイングが悪いということになります。
該当する人は、この記事にある打ち方をお試し下さいまし。
確実に番手通りの距離を出させるはずです(^^)v
これであなたも番手マスター!
では、早速練習場で試してみましょう(^^)v