ゴルフ初心者が100切りするための練習方法を紹介させていただきます。
これだけやれば、後は何も考えなくてオッケーだという、
最速でサクッと100を切る練習メニュー
となっています。
さて、あなたは練習場でどんな練習をされてるでしょうか?
スライスを直す練習、ドライバーで万振りする、という感じでしょうか。
僕が初心者の頃は、ひたすらドライバーでマン振りしてました(笑)
でも、これは大きな間違いでした。
あと、球を真っ直ぐ飛ばすことを意識してやってましたね。
球を真っ直ぐ飛ばすことは、スイングを作る練習であり、正しいことです。
でも、
それって100切りを果たすための練習じゃあないのです!
「正しいスイングを身につけ、球を真っ直ぐ飛ばすことが100切りの近道だ」
その通りですが、
正しいスイングを身につけるには相当な時間が必要
であり、
真っ直ぐ飛ばせるようになったからといって、
スコアがまとまるとは限らない
のです。
とはいえ、球に当たらないとか、あまりにも飛ばない、曲がりすぎるという人で、今現在のスコアが130~160とかの人は、まずはスイングの基本を身につけるべきですm(_ _)m
でも、110~120ぐらいのスコアで回る人ならば、100を切るための練習にシフトすべきなのです。
じゃあ具体的にどんな練習が必要なのか?
ということで、コースで必要となるであろうショットの練習を紹介させてもらいます。
実践で使うショットを想定した11個の練習法
練習場では、
コースで必要なショットをあらかじめ練習しておくこと!
こうすることで実践で自信をもって挑めるようになります。
ゴルフはやみくもに打ってもスコアアップにはつながりません。
練習をスコアにつなげるには、
目的をもってそれを達成するための練習をすることが重要
なのです。
手のマメが潰れるぐらい過酷な練習をする必要はナッシングなのです。
根性は不要、練習は100球も打てば充分です。
では、僕が練習で100球打つときのメニューを発表します。
①パターで30ヤードショット(5球)
グリーン周り30ヤードのアプローチはできるだけパターを使うようにするので、その力加減、速さ、距離感を練習しておきます。地面に芝が引いてある練習場があれば理想的です。なければ絨毯の上で練習しましょう。
②8番アイアンとピッチングでアプローチ(5球)
練習場でパターが打てない時の練習方法。体の近くにボールを置き、ヒールを浮かせて構えたらパッティングの要領で打ちます。どのぐらいの強さで打てばどのくらい球が上がって、どのくらい転がるのかをつかんでおきましょう。
③100ヤードのショット(10球)
普通に打って確実に100ヤード飛ぶクラブを作るための練習しておきます。クラブの番手は人によって違うので自分が打って100ヤード飛ぶクラブを見つけてください。例えばコースで長い距離が残ったときに、あえてピンから100ヤード残してグリーンを狙うという戦略がとれます。このクラブができるとめっちゃ楽になります。
④フェアウェイウッドのショット(10球)
5番ウッドかユーティリティーでスタンスは肩幅、ボールはスタンスの真ん中、クラブを短く持って、ヘッドを上からぶつけるように打ってフォローは小さく抑える。これで150ヤードをコンスタントに打てるように練習します。
⑤7番アイアンでハーフショット(10球)
ダフりを防ぎ、最悪ハーフトップを打って確実に前に飛距離を稼ぐための練習。スタンスは肩幅、ボールは真ん中、胸から胸までのスイングで打つ。ダフりさえでなければオッケー。
⑥7番アイアンで大きく足を広げてショット(10球)
傾斜やバンカーで必要な練習。スタンスをできるだけ大きく広げ、ボールは真ん中、あとは普通に打つだけ。フィニッシュはベタ足で、頭はできるだけ動かさないこと。
⑦バンカー想定ショット(5球)
サンドウェッジでバンカーショットの練習。スタンスは肩幅、シャフトは地面と垂直になるように構えられる位置にボールを置く。あとはボールの手前にヘッドを入れるイメージで打つだけ。高い球が出ればオッケー。
⑧30ヤードのアプローチショット(10球)
まずは自分が一番心地好い振り幅を見つける。あとはその振り幅でサンド、アプローチ、ピッチングの3本を打って、30ヤード前後飛ぶクラブの組み合わせを見つけて練習する。
⑨足を閉じてドライバーショット(5球)
ティショットが安定しない時のための練習。スタンスを狭くして打つことで、ショットが安定します。
⑩クラブを超短く持ってドライバーショット(5球)
ティショットの方向性を重視したい時の練習。クラブを極端に短く持つことで方向性が安定します。
⑪通常のスイングショット
最後の20球は自由に打ちます。とはいえ、重視すべきなのは、100ヤードショットと30ヤードのアプローチショットですね。この2つに自信をつけておけば、グリーンに乗るようになるので、100切りは容易になるでしょう。
以上です。
球数はあくまで目安で、苦手なものがあればアレンジを加えてください。
【まとめ】
最短で100を切るための練習メニューは地味なので、人によっちゃあ苦痛を伴うかもしれません。
ぶっちゃけ僕も苦痛でしたし(笑)
でも、いざコースに出て「この場面は練習でやったことあるぞ」と思えるようになれば、ショットの成功率は格段に上がります。
イメトレじゃあなく、実際に体を使ってやることに意味があるのです。
→アイアンの軌道を安定させ腕と体を一体化させる2つの練習方法
この記事で紹介した練習メニューをやれば、
コースで出会うほとんどの状況をクリアできます。
どうしても100を切りたいのであれば、このメニュー通りに練習してみてください。
練習=実践での自信
に、つながります。
始めは出来れば毎日、最低週3回は練習したいところです。
頑張りましょう。
あなたは、すぐに100切りしてることでしょう(^^)v