比嘉一貴プロのクラブセッティングを調べてみました。
比嘉一貴プロといえば、19年の国内ツアー「RIZAP KBCオーガスタ」で優勝されましたね!
おめでとうございますー(^^)v
比嘉一貴プロは沖縄出身で、なんと身長が158cmなんですって。
その体格で優勝するなんてマジで凄いことですよね。
僕もそれほど身長は高くないので勝手に比嘉一貴プロのことを崇拝してますw
そして、性格は思い切りがよいそうです。
KBCオーガスタから2ヶ月後の日本オープンではなんと
ドライバー無しのセッティングだった
そうですよ(^_^;)
ある意味吹っ切れたというか、ブチ切れたというか、まさに新人類の誕生って感じですねw
クラブ選びも思い切りが良いらしく、迷わず即決するタイプだそうです。
で、比嘉一貴プロのクラブ選びを調べてみたら、がっつり飛距離を伸ばすよりも、真っ直ぐ飛ばすことを選んでセッティングしているそうです。
では、クラブの詳細をみていきましょう。
比嘉一貴の使用クラブ一覧
クラブ名 | シャフト名 | ロフト | 長さ/硬さ |
---|---|---|---|
1W:ブリヂストンツアーB XD-3 | スピーダー エボリューション5 | 10.5 | 44.75/X |
3W:ブリジストンツアーB-JGR | ツアーADPT-7 | 15 | 42/X |
3UT:ブリジストンツアーB-XD-H | ディアマナサンプh100 | 21 | 39.25/X |
4UT:ブリジストンツアーB-XD-H | ディアマナサンプh100 | 24 | 38.75/X |
5I:ブリジストンツアーB-X-CB | モーダスツアー125 | 25 | 37.5/S |
6I:ブリジストンツアーB-X-CB | モーダスツアー125 | 28 | 37/S |
7I:ブリジストンツアーB-X-CB | モーダスツアー125 | 32 | 36.5/S |
8I:ブリジストンツアーB-X-CB | モーダスツアー125 | 36 | 36/S |
9I:ブリジストンツアーB-X-CB | モーダスツアー125 | 41 | 35.5/S |
PW:ブリジストンツアーB-X-CB | モーダスツアー125 | 46 | 35/S |
AW:ブリジストンツアーB-XW-B | DGツアーイシュー | 51 | 35/S200 |
AW:ブリジストンツアーB-XW-B | DGツアーイシュー | 55 | 34.75/S200 |
SW:ブリジストンツアーB-XW-B | DGツアーイシュー | 58 | 34.25/S200 |
PT:オデッセイラッキーセブンスCS | – | – | – |
クラブセッティングはこのようになっています。
→脇元華の使用クラブを調べました!ずーっと一筋のアレ使ってます!
では、もう少し細かいところをいていきましょう。
比嘉一貴のドライバーは方向性を重視
ドライバーは、ブリヂストンツアーB XD-3を使用(2018年)
シャフトは、スピーダー エボリューション5
ブリヂストンツアーB XD-3は、カーボンクラウンに金属弦が入っているので、インパクトでたわんだクラウンの復元スピードを速まり、初速が上がるようになっています。さらにヘッドのねじれも抑えられるので真っ直ぐ飛びます。
3番ウッドは、ブリジストンツアーB-JGRを使用。
シャフトは、ツアーAD-PT-7を使用。
比嘉一貴プロ曰く、ティショットで使う場合には、ドライバー並みに飛距離が出るそうですね。しかも狙ったポイントに狙い打ちできるので操作性も抜群とのこと。
3番、4番ユーティリティは、ブリジストンツアーB-XD-Hを使用。
シャフトがディアマナサンプh100。
状況に応じてもう一本、キャロウェイXフォージドのUTを忍ばせてるそうです。
トーナメントの硬いグリーンを上から落とすには、高さを出す必要があるのでウッド型ユーティリティとアイアン型のキャロウェイXフォージドを使い分けているのですね。
ブリジストンツアーB-XD-Hは、高強度マレージング鋼「HT1770M」を素材にすることで、フェースを薄肉化して高い反発係数を生み出すことに成功したクラブ。またフェース面の溝が細かくすることで、スピン量を適正化させているので飛距離も伸びるそうです。
アイアンは、ブリジストンツアーB-X-CBを使用。
シャフトは、モーダスツアー125を使用。
比嘉一貴プロ曰く、高さが出て楽に飛ばせるところが気に入ってるそうです。
ブリジストンツアーB-X-CBは、高慣性モーメントのデザインでミスに強いのが特徴で、打点部に厚みをもたせることで肉厚のあるソフトな打感を得られるそうです。軟鉄鍛造アイアンはプロ向きのクラブですね。
ウェッジは、ブリジストンツアーB-XW-Bを使用。
シャフトは、DGツアーイシューを使用。
比嘉一貴プロ曰く、ウェッジの3本はほぼ変えない。アプローチは重要な距離だけに感覚を重視しているとのこと。
パターは、オデッセイラッキーセブンスCSを使用。
比嘉一貴プロ曰く、手の感覚を打ち消してオートマチックに打ちたいそうで、ターゲットに対して正確にヘッドが出せるし、ゴールドで高級感のあるフォルムがお気に入りとのこと。
オデッセイラッキーセブンスCSのヘッドは精密に削り出された軟鉄素材のボディ。そしてローズゴールドPVD仕上げにすることで、PVD特有の風合いが高級感を醸し出してますね。
ボールは、ブリジストンツアーB-Xを使用。
クラブセッティングの解説は以上です。
プロの間でも最難関コースといわれている、古賀をドライバー抜きで5位に入っただけでも凄いです。
コースに合わせてクラブを頻繁に入れ替えるという柔軟さも比嘉一貴プロの良いところなのかもしれませんね。
同じ低身長仲間として、彼を全力で応援したいと思います。
頑張れ~!!
では、参考になれば幸いです。