小祝さくらプロのスイング分析をしてみたいと思います。
彼女の打ち方を見てみると安定性の理由がわかっちゃいました。
小祝さくらプロといえば、今季初優勝を果たしましたね。
彼女のスイングを見ていて、何が凄いかって、
安定感
です。
小祝さくら、安定感パないっす。
調子が良いときなんて、全く同じ球しか出ないですからね(汗)
フェアウェイをキープする才能でもあるんですかね?
それとも練習の賜物なんでしょうか。
とにかく、彼女が打つと、妙に安定感に安心します。
スイングのリズムも良いので、リズム感にも安定する秘密が隠されているかもしれませんね。
チョイとそこらへんを、スイング分析でひもといていきたいと思います。
では、早速いきましょう。
小祝さくらのスイング!アイアン編
まず、スイングを見てて思ったのが、
バックスイングからトップでけっこうフェース開いてんな
ってこと。
普通、フェースを開くと、ダウンスイングからインパクトでフェースを閉じる動き、つまり腕でフェースローテーションをしなければなりません。
僕らアマチュアがフェースローテーションをすれば、打点がズレるので、まともに芯を食う確率が下がります。
ただ、彼女の場合はやはりプロ。
入射角度とスイングプレーンが安定してるので、フェースローテーションしても打点がズレないのです。
なので、球が右に曲がったり、左に曲がったりしないし、仮に少しズレたとしても、許容範囲で収まるのです。
で、その性格無比な入射角度とスイングプレーンで振れる理由というのが、
ダウンからフォローまでの左膝と顔の向き
です。
左膝と顔の向きがほぼ変わらないのです。
これにより、しっかり『タメ』が出来るし、前傾姿勢もキープできるので、入射角度とスイングプレーンが毎回同じように振れるのです。
さらに、小祝さくらプロがヤバいのは、
緊張しないところ
です。
彼女は自分で、「あまり緊張したことがない」と話しているそうです。
緊張しない=スイングの再現性が高い
ってことは、間違いないですよね。
では、次にドライバーの打ち方をみていきましょう。
小祝さくらのスイング!ドライバー編
ドライバーショットの特徴を挙げると、
・左手甲と左肩とボールが一直線になっている
・左足を強く踏み込み、重心が低い
・インパクトゾーンが長い
などなど。
まず、ドライバーは「やや縦振りだな~」って印象です。
そしてアイアンと同じく、フェースもやや開いてますね。
オープンフェースなバックスイングにアップライトなトップ
これが特徴ですね。
そして、何より、
インパクトゾーンが長い
です。
アイアン同様、安定性があるスイングですね。
フェースを開き気味かつ縦振りにすることで、球の高さを出しつつ、ダウンで深く踏み込むことで、低く長いインパクトゾーンを実現し、安定性を確保しているようです。
最近は、フェースを閉じて使う選手が多いので、少々意外ですね。
→松田鈴英みたくドライバー平均飛距離255ヤード飛ばすコツ!
フェースを閉じると、スピン量が少なく、低い弾道になるので、ランをコントロールしづらくなっちゃうので、あえてフェースを開いて高い弾道で打ってるのだと思います。
その変わりに、ダウンからインパクトで重心を低くすることで、パワーとスピードを引き出しているのでしょう。
ん~、深いですナ。
というわけで、小祝さくらプロのスイング解析でした。
今後も活躍されること間違いなしでしょう。
応援してますよ(^^)v
参考になれば幸いです。