小田孔明プロのクラブスペックを調査しました!
小田孔明プロといえば、2014年には賞金王にも輝いた日本のトッププロゴルファーです。
しかし、去年はシード獲得以降で最も悪い、賞金ランキング44位にまで落ちてしまいました。。。
今季は返り咲きを目指すべく、クラブセッティングを替えてきました。
これぞプロ!というようなセッティングになってます。
いわば、
クラブに仕事をさせるベストセッティング
というクラブチョイスになってますね。
注目すべきは、ドライバーとアイアンです。
ドライバーの飛距離は去年より10ヤード伸びているそうですし、アイアンの操作性も格段にアップしたとのこと。
一体どんなクラブを使用してるのでしょうか?
では、さっそく見ていきましょう!
小田孔明のクラブセッティング一覧
クラブ名 | シャフト名 | ロフト | 長さ/硬さ |
---|---|---|---|
【1W】ホンマツアーワールド747ー460 | ヴィザードFP7 | 9.5 | 45/X |
【3W】タイトリストTS2 | ツアーADVR-7 | 15 | 42.75/X |
【5W】キャロウェイローグサブゼロ | スピーダーエボリューション757 | 18 | 41.5/X |
【3UT】ホンマツアーワールドTW-U | ヴィザードIB95U | 19 | 39.75/X |
【4I】ホンマツアーワールドTW737VS | ヴィザードIB-WF100 | 24 | 38.25/X |
【5I】ホンマツアーワールドTW737VS | ヴィザードIB-WF100 | 27 | 37.75/X |
【6I】ホンマツアーワールドTW747VXフォージド | ヴィザードIB-WF100 | 30 | 37.25/X |
【7I】ホンマツアーワールドTW747VXフォージド | ヴィザードIB-WF100 | 34 | 36.75/X |
【8I】ホンマツアーワールドTW747VXフォージド | ヴィザードIB-WF100 | 38.5 | 36.25/X |
【9I】ホンマツアーワールドTW747VXフォージド | ヴィザードIB-WF100 | 42 | 35.75/X |
【10I】ホンマツアーワールドTWプロト | NSプロモーダス3ツアー125 | 46.5 | 35.25/X |
【AW】ツアーワールドTW-W | NSプロモーダス3ツアー125 | 52 | 34.75/X |
【SW】フォーティーンRM-22 | NSプロモーダス3ツアー125 | 58 | 34.25/X |
【PT】オデッセイトゥーロンパターサンフランシスコ | - | - | - |
これぞプロのセッティング。
ドライバーは、ジャスティンローズと同じホンマを使用。
そして、何とアイアンのシャフトにカーボン製を選択しました。
これは、結構思いきった変更点じゃあ~あ~りませんか?
では、詳しくみていきましょう。
小田孔明のドライバーとアイアン
ドライバーは、ホンマツアーワールド747ー460を使用。
シャフトは、ヴィザードFP7。
ドライバーのヘッドはオーソドックスなものが好みとのことで、ホンマツアーワールド747ー460をチョイス。向かい風にも強くフェードが武器の小田プロにはもってこいのクラブ。飛距離も伸びたそうです。球がつかまり直ぐに左に行くクラブは嫌いとのこと。
3番ウッドは、タイトリストTS2を使用。
シャフトは、ツアーADVR-7。
タイトリストTS2は、あの伊澤利光さんから譲り受けたもの。ドライバーぐらい飛距離が出るので、狭いコースで役に立つ武器の一つだそうです。
5番ウッドは、キャロウェイローグサブゼロを使用。
シャフトは、スピーダーエボリューション757。
3番ユーティリティーは、ホンマツアーワールドTW-Uを使用。
シャフトは、ヴィザードIB95U。
4~5番アイアンは、ホンマツアーワールドTW737VSを使用。
6~9番アイアンは、ホンマツアーワールドTW747VXフォージドを使用。
10番アイアンは、ホンマツアーワールドTWプロトを使用。
4~9番までのシャフトが、ヴィザードIB-WF100。
10番のシャフトがNSプロモーダス3ツアー125。
今季から9番までのシャフトはヴィザードIB-WF100というカーボン製に変更されてます。スチール製と同じ長さでも振ったときの違和感がないのに、球が上がりやすいし操作しやすいそうです。カーボンシャフトは使うまでは良いイメージはなかったそうですが、いざ使ってみると簡単に思い通りの打球が打てるので180度イメージが変わったとのこと。
短い番手はスチール製でしっかりコントロールできてしっくりくるそうです。
アプローチウェッジは、ツアーワールドTW-Wを使用。
サンドウェッジは、フォーティーンRM-22を使用。
シャフトは共に、NSプロモーダス3ツアー125。
ウェッジは2本体制で去年と同じ。グリーン周りで思い描いた通りの球が打てるので絶大な信頼を寄せているとのこと。ピンにピタリと寄せるにはこの2本じゃなきゃダメだそうです。
パターは、オデッセイトゥーロンパターサンフランシスコを使用。
パターは数本使い分けていて、オデッセイトゥーロンパターサンフランシスコはパットの感覚を高めたい時に使うそうです。
ボールは、スリクソンZ-STARを使用。
以上です。
→星野陸也のクラブセッティングを調べたらこだわりがヤバかった!
さて、このセッティングは吉と出るか凶と出るか。
ドライバーで飛距離を稼ぎ、アイアンでピンにピタリと寄せる。
そんな全盛期のゴルフを取り戻すことができれば、王者返り咲きも見えてくるのではないでしょうか。
もちろん、それを見越したクラブセッティングなのでしょう。
応援してます(^^)v
では、参考になれば幸いです。