ミドルアイアンを極めるための練習方法とチェックするポイントをご紹介します。
ミドルアイアンって難しい!上手く打てない!
そうです、ミドルアイアンって難しいですよね?でも、難しいミドルアイアンが簡単に打てるようになる、たった一つの練習方法があります。
それは、ハーフショットの反復練習です。
「なんだ、そんなことか」とガッカリされたあなた。ハーフショットでチェックすべきポイントを知ってますか?当たり前のことですが、やみくもに反復練習をしたところで、安定したショットは打てません。
ちゃんと、重要なポイントを抑えてこそのハーフショットの練習です。
ちなみに、7番アイアンなどのミドルアイアンだけでなく、全てのクラブに共通することですが、ゴルフのスイングはハーフショットがキモです。「ゴルフはハーフショットが全て」といっても過言ではないかもしれません。
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なので、ミドルアイアンを練習する際に重要なチェックポイントをこの記事で書いていこうと思います。
ハーフショットのバックスイングで確認べきこと!
ハーフショットの振り幅は、バックスイングとフォロースルーはシャフトと地面とが平行になる高さが基本ですが、右ワキの高さから左ワキの高さまでの振り幅までいっても大丈夫です。
ハーフスイングで練習するメリットは、フルスイングでは、スイング中に無意識に調整してしまうので、悪いところを発見しにくいですが、ハーフショットなら自分の欠点に気づきやすいです。
「あっ、今のはボールを見てなかったからミスったんだ。」とか、「腕だけで振ってしまった手打ちだからミスった。」というような、ミスの原因に気づくことができます。
ミドルアイアンのミスは、『手打ち』や『スイング軌道のミス』が多いので、特にそのあたりをしっかりチェックしながら練習しましょう。
ハーフスイングのコツは、三角形を崩さないで打つ事です。
テークバックでは、
両肩と腕でできる三角形を崩さずにクラブを上げます。
そうすると、腕と体が一体となったバックスイングができます。
そして、
両手が右腰の高さに来たときに、後方から見て、クラブヘッドとグリップが重なって見えていれば、正しい動きが出来ている証拠です。
私は、後方からスマホで動画を撮ったり、大きな鏡を見ながら確認してました。ここでは、右ヒジが体から離れてクラブがアウトサイドに上がったり、右ワキがあいて極端にインサイドに低く引きすぎたりしないようにしましょう。
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次に、テークバックで右腰の高さまで上げたら、次はダウンスイングです。
ハーフショットのダウンスイングで確認すべきこと!
ハーフショットのダウンスイングでは、ベルトのバックルを目標に向けることを意識して振ること。これが大事です。
要するに、しっかり体を回すことが重要だということですね。
トップスイングからは絶対に手の力だけを使ってクラブを下ろしてはいけません!
ベルトのバックルをターゲットに向ける動きに合わせて、手が後から勝手に下りてくるイメージを持つと、手打ちにならずに体で打つ感覚がつかめます。クラブの重さで自然に落下する力を利用して振ると上手くいきますよ。
フルスイングと違い、ハーフショットでは、バックスイングで体を回す動きに物足りなさを感じます。その物足りなさを埋めようとして、ダウンスイングで上体が突っ込む傾向があります。
これでは腰がスムーズに回りません。あくまでも、腕の力を抜いて、クラブの重さを利用して、ベルトのバックルを目標に向けて、腕と体を同調させること。
これが出来てはじめて正しいスイングができるようになります。
いきなりフルスイングしたい気持ちはよ~くわかりますが、ハーフショットが打てなければ、フルショットは打てません!まずは、ハーフショットを完全にマスターするという気持ちで練習しましょう。
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ということで、最後にフォロースルーのポイントいきます。
ハーフショットのフォロースルーで確認すべきこと!
フォロースルーでも正しいポジションをマスターすることが大事です。フォロースルーからフィニッシュでは、腕から余計な力が抜けて、シャフトが立っている状態が理想です。
ミドルアイアンで、ドライバーと同じフィ二ッシュを取る必要はないです。トップからベルトのバックルを左に回したら、シャフトが立った状態でスイングを止めます。
この時に腕に力は一切入ってません。クラブを握る強さを弱めると、フォローで自然にクラブが上がっていくので、打球の弾道が高くなります。高いボールを打ちたいときはこの修正を利用するといいですよ。
また、フォロースルーで左ヒジが引けたり、左ワキがあくのはNGです。
当たり前のことですが、ハーフショットの延長がフルショットになります。ハーフショットが上手く打てない場合、トップで一度体の動きを止めてみて、クラブの重みを感じてからクラブを下ろしてみてください。
このハーフショットの練習の良い所は、いくら打っても首や腰を痛める心配がないところです。ガンガン練習して安定したスイングを手に入れましょう。
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では、レッツ!ゴルフ!