サンドウェッジの打ち方!初心者さん必見の内容です!

ゴルフ初心者が上手く打てるサンドウェッジの打ち方を紹介させてもらいます!

 

 

サンドウェッジは難しいのであまり使わないという方には、必見の内容となってるつもりです。

 

主にアプローチで使うサンドウェッジですが、比較的優しい、僕的には打ちやすいクラブだと思います。

 

ただ、初心者さんが使うのに難点といえば、「飛距離にバラツキが出やすいところ」でしょうか。

 

ピンまで残り80ヤードとかならば、サンドウェッジでフルショット気味に打つか、アプローチで少し軽く打って距離を合わせるか?判断に迷うときもあります。

 

この場合、初心者さんは、アプローチウェッジで軽めに打つ方を選択する人が多いようです。

 

また、サンドウェッジはバンカーショットだけに使う人もいます。

 

確かにサンドウェッジはその名の通り、元々はバンカー用に開発されたクラブなので、芝からのショットには相応しくないとされています。

 

ちゃんと打てば80ヤードぐらいは飛ばせますが、ヘッドがボールの下をシュッと抜けた場合だと、50ヤードしか飛ばないこともあります。

 

なので、ピンまで残り80ヤードの場面では、アプローチウェッジのチョイ打ちで距離を合わせるって人が多いのでしょう。

 

でも、実はサンドウェッジでも打ち方を正せば、飛距離も安定させることができます。

 

ボールを上げやすいクラブであることに変わりはないわけなので、ちょいとコツを掴めば、飛距離を安定させるのもそんな難しいことはありません。

 

ウェッジで打ちたい距離を自在にコントロールする方法

 

ちなみに僕は、アプローチのチョイ打ちで距離を合わせるのが苦手なので、残り80ヤードとかならサンドでのフルショットを選択しています(^^)v

 

その方があれこれ悩まずに済むので、気が楽なんです。

 

サンドウェッジの正しい打ち方を知るには、打てない原因を知る必要があります。

 

サンドウェッジが打てない5つの原因

 

サンドウェッジを苦手としてる人は、以下の原因があると考えられます。

 

①アドレスで棒立ちしている

サンドは、無理しなくてもボールが簡単に上がりそうに思えるので、安心感からアドレスで棒立ちになりやすい傾向があります。

 

②手打ちになっている

棒立ちでボールの近くに立ってアドレスするので、短く軽く振る手打ちになりやすい。

 

③直線的に振っている

方向性をより強く求められるクラブなので、インパクトゾーンでヘッドを真っ直ぐに動かしてしまう。手先で操作してしまいがち。

 

④フェースが開いている

手先だけでヘッドを直線的に動かして振ると、フェースが開くのでボールの下を抜けやすくなり、飛距離が落ちる。

 

⑤あおり打ちになっている

体を使って打たないとインパクトで詰まる。それを回避しようとして、ボールを上げる動きをしてしまう。こうなると飛距離が安定しない。

 

ザックリ言うと、

 

手打ちになっている

 

というのが最大の原因です。

 

最短でショートアイアンが上手くなるコツを紹介します!

 

サンドはシャフトが短く、ロフト角もあり、ボールを楽に上げて打てるクラブだからこそ、手打ちになりやすいというデメリットもあります。

 

パッティングをするように、ヘッドを真っ直ぐ動かしてサンドを打つことが、手打ちを招きます。

 

サンドとはいえ、もっとヘッドを円運動させて振る必要があるのです。

 

これらを踏まえた上で、対策を書いていきます。

 

サンドはインからインへ振り抜け!

 

サンドウェッジを上手く打つには、サンド特有の打ち方をする必要があります。

 

その打ち方とは、

 

インサイドに振り上げてインサイドに振り抜くこと

 

です。

 

まず、サンドでショットしたときに飛距離を安定させるためには、

 

バックスイングでヘッドをしっかりインサイドに振り上げることが大事

 

です。

 

バックスイングで、インサイドに上げれば、ダウンでインサイドから振り下ろしやすくなるし、アドレス時も自然にボールと体の間隔を保ちやすくなるし、前傾姿勢も適度に構えることができるので、アドレスでの棒立ちと、ヘッドを真っ直ぐ動かす動きは、簡単に直すことが出来ます。

 

少々フェースが開こうが、気にせずにインサイドに上げてみましょう。

 

その際に、

 

スタンスを少しクローズにすると、インサイドに上げやくなります

 

こうすることで、インパクトが点ではなく線でボールをとらえることができるので、球が上がりすぎたり、キャリーのズレもなくなります。

 

そして、

 

フォローをインサイドに振り抜くことも大事

 

です。

 

インサイドに振り抜くことで、インパクトが点ではなく線になるので、しっかり球がつかまり飛距離も方向性も安定します。

 

インサイドに振り抜くためのコツは、腕と体を一体化させて振ること

 

 

これが重要なポイントになります。

 

このあたりは、ゴルフの基本ですね。

 

アイアンの軌道を安定させ腕と体を一体化させる2つの練習方法

 

自分の感覚では、少し引っ掛かるかな?っていうぐらいの意識をもって、左へ振るぐらいで丁度いい感じにインサイドに振り抜けます。

 

サンドウェッジで再現性のある飛距離と方向性を維持するには、

 

インサイドに振り上げてインサイドに振り抜くこと!

 

その際に、

 

しっかり腕と体を同調させてボディーターンで振る

 

これだけです。

 

残り80ヤードぐらいのアプローチは、サンドでスパッと打っていきましょう。

 

参考になれば幸いです(^^)v