ゴルフ初心者がラウンド前に絶対に知っておくべきルールとマナー

ゴルフの基本

ゴルフ初心者さんはラウンド前にルールとマナーを覚えておくと一目置かれます。

 

特にルール以上にマナーを大事にすることで、「おっ、あいつわかってるな」と思われるので、ぜひ見てってください。

 

 

まずは、あいさつがわりに、ゴルフの基本となるものを4つ挙げます。

 

『ケガや事故のないようにする』

ゴルフは激しく動き回らないとはいえ、金属のクラブや硬いボールを使うので危険も伴います。周りに目配せをして、ボールの行方を追うことは自分だけでなく周りのためでもあります。

 

『コースの保護を意識する』

自然の中で行うので、コースも自然の一部と考え、むやみやたらと荒らさないことが大事です。グリーンを傷つけない、バンカーをならすなどは基本中の基本です。

 

『周りに迷惑をかけない』
ゴルフは他の見知らぬグループとも同じ空間を共有します。酒を飲んで大きな声で騒ぐなどの迷惑行為はしないこと。

 

『プレーファーストを心がける』
ダラダラしないことが大事。ですが闇雲に「急げ!」というわけじゃあないので、あくまでも、前の組に1ホール以上離れないように心がけましょう。

 

まずは上記を意識しましょう。

 

ゴルフは1打でも少ない者が勝つスポーツであり、ルールが守られなかった時にはペナルティが課されるスポーツです。

 

また、個人競技でありながら、最高4人で一緒に行うものなので、気遣いの心を持ち、仲間に迷惑をかけないのはマナーです。

 

とりあえずルールは絶対に外してはいけない項目だけを覚えておけば大丈夫。

 

ゴルフはいかにミスを無くすかを競うスポーツでもあるので、アマチュアや初心者はミスして当たり前ぐらいに考え、スコアを気にするよりも、自然の中で気持ちよくプレーすることの楽しさを感じるのが一番です。

 

その中で、自然とルールやマナーも身についていくはずです。

 

では次から、コースをエリアごとに分けて具体的なルールやマナーを解説していきますよ~

 

ゴルフコースのエリア別ルールとマナーを解説!

 

まずは、ティーイングエリアのルールとマナーからみていきましょう。

 

【ティーイングエリア】

 

ティーマークには青(上級者)白(レギュラー)ゴールド(シニア)赤(レディス)があり、腕前によって選ぶようになっている。

 

『人の方に打ったら声を出して知らせる』
ボールが人に当たったら大変です。かなり恥ずいですが大声で叫びましょう。

 

『前の組を必ず確認すること』
自分が打ったボールが前の組に絶対届かないことを確認してから打ちましょう。

 

『打順を間違えないこと』
前のホールで一番スコアが少なかった人から打つのが基本です。

 

『素振りは周りに注意しながら行うこと』

 

『人が打つ時は飛球線後方に立たないこと』

 

『人が打つ時はおしゃべり携帯は禁止』

 

『ティーイングエリアに収まるようにティアップすること』

はみ出ると2打罰となるのでご注意くださいませ。

 

[OBを打ってしまった場合]

 

『1打罰で同じところから打ち直す』
OBは1打罰で1打目がOBなら次は3打目となる。OBかどうかわからない時は暫定球を打っておく。

 

『前方の特設ティーから打つ』

ティショットがOBの場合、前の方に特設ティ(プレ4)があるので、そこから4打目として打つことができる。

 

ゴルフでプレーイング4から打つのは恥か否か?

 

『OBになった地点から打つ』
初心者の場合は、OB杭を超えた地点の真横のフェアウェイから打つ特別ルールを採用するのもアリです。

 

 

【ジェネラルエリア】

 

『クラブを2、3本持っていくこと』
初心者はミスが多くなるので、カートにクラブを取りに戻る時間を短縮するために、使いそうなクラブを3本もっていく。

 

『ボール探しは3分以内で行う』
林の中でボールを探すのは3分までなので、過ぎたら暫定球でプレーを進めること。

 

『準備ができた者から順に打つ』
ピンに遠い人から打つのが基本だが、初心者の場合よくミスするので、臨機応変に準備できた人から打っていくとよい。

 

『空振りも1打としてカウントする』
ショックですが空振りは1打です。

 

『芝が削れたら目土をする』
ショットで削れた芝はカートに積んである目土用の砂で穴を埋めること。

 

『打てそうにない所からは1打罰で救済を受ける』

木の根本にボールがあり打てないなどの場所では、打てない宣言をして救済を受けましょう。

 

[青杭・カート道にボールがある時]

無罰で救済を受けられる

↓↓↓

障害を避けられる最も近い地点かつ、ピンに近づかない場所からドラーバー1本分の範囲にドロップして再開する

 

 

【ペナルティエリア】

 

[池に入った場合]

 

『1打罰で下記の処置を行う』
①元の場所から打つ
②ボールが池に入った場所とピンを結んだ後方延長線上にドロップする
③赤杭の場合はドライバー2本分の範囲よりホールに近づかない所にドロップする

ドロップは膝の高さからボールを真下に落とすこと。

 

[バンカーに入った場合]

 

『打ったら砂をキレイに均すこと』
バンカーには段差の少ない場所から入り、打ったらトンボを使って均す。

 

『2打罰で外に出してもよい』
バンカーからどうしても出せそうにない時は、2打罰でバンカーの外から打ってもよい。

 

 

【パッティングエリア】

 

『走らない、すり足で歩かないこと』
グリーンの芝はデリケートなので、グリーン上で走ったり飛んだり、足を引きずったりしないこと。

 

『人のラインを踏まないこと』
他の人のボールが進むルートを足で踏まないように気をつける。

 

『ボールを拾う時は必ずマークすること』
グリーン上でボールを拾う時は必ずマーカーでマークする。カップとボールを結んだ線上でボールのすぐ後ろに置くのが基本です。

 

『ピンは指したまま打ってもよい』
現行ルールではピンを刺したままパットしてもOKとなった。

 

『ホールアウト後は速やかに退却する』
グリーン上でスコアは書かない。クラブはカートに近いグリーンに置くとスムーズに移動できます。

 

『ボールはマークを外すこと』
ボールが落ちた跡は直すのがマナー。グリーンフォークを斜めに刺したら窪みに向かって周りから芝を寄せるようにして、最後にパターの底で均す。

 

初心者さんが覚えておくべきルールとマナーはこんな感じでしょうか。

 

ゴルフ初心者がパー3を攻略するのは簡単です!

 

では次に、ラウンド当日の流れを解説していきます(^^)v

 

ゴルフ初心者がラウンド当日にすべきこと流れを公開!

 

いよいよ初ラウンドの本番当日ですが、流れがわかってれば問題ナッシングです。

 

では、当日の流れをみていきましょう。

 

①コースに到着スタートの1時間前にゴルフ場に到着

到着するとスタッフがトランクからキャディバッグを出してくれ、名前順にスタート室の前に並べておいてくれます。

 

②受付を行う
ハウスに入ったらまずは受付。住所や名前などの必要項目を記入し、ロッカーキーを受け取る。

 

③ロッカーで着替える
男女別にロッカールームがあり、ここでゴルフウェアに着替える。財布などの貴重品は貴重品ボックスに入れるとよい。小銭を持っておくとスムーズです。

 

④ストレッチする
肩甲骨周りや、股関節をほぐしておくことで、ケガの防止と体が動きやすくなります。

 

⑤練習する
少し練習したい時はマスター室でコインを購入する。機械にコインを投入してカゴでボールを受けるシステムが一般的でしょう。
ショット練習は気合を入れすぎないこと。クラブはPW、7番アイアン、ユーティリティ、ドライバーなどを使い、短い番手→長い番手の順に慣らしていきましょう。

 

⑥練習グリーンでパット練習
ボールを2、3個持ってパットの練習し、その日のグリーンの転がり方を確認しておく。

 

⑦トイレに行く
スタート後はしばらく行けないので、ここで済ませておく。

 

⑧スタートホールに行きスタンバイ
インかアウトか確認して、10分前にはホールに行き、最初のティーショットの順番をくじを引いて決めておく。4人で使用するボールの確認もしておく。

 

⑨ラウンド開始
緊張の人生初ショット!ミスを恐れず思い切り打ちましょう。

ミスったら、「ボールをしっかり見ること!」初心者はだいたいヘッドアップするので、最後までボールを見ることをお忘れなく。

 

⑩昼食
楽しい食事タイム!伝票に自分のサインを書きます。クラブハウスに入る前にシューズに着いた芝や泥などをエアーガンで払い、クラブハウス内は帽子を取るのがマナーです。

 

⑪午後スタート
スタート予定時間の5分前にはティーイングエリアに行くこと

 

⑫ラウンド終了
持ってきたクラブの本数を確認し終了。クラブハウスに入る前にシューズに着いた芝や泥などをエアーガンで払う。

 

⑬風呂に入る
タオル、バスタオル、シャンプー、リンスなどは準備されています。

 

⑭会計をする
受付でロッカーキーを返すと利用料金を計算してくれるので、支払いを済ませる。

 

⑮キャディバッグを受け取る
入り口のそばにキャディバッグの受け取り場所があるので受け取る。

 

⑯帰宅
運転に気をつけて帰宅。反省会と称してご飯を食べながら盛り上がるのが僕の定番(笑)

 

以上がラウンド当日の流れです。

 

ゴルフ初心者がパー4を攻略するために絶対覚えておくべきこと!

 

この流れを知っておくだけで、緊張も少しは和らぐってもんです(^^)v

 

では、最後に当日の持ち物チェックをしておきましょう。

 

ゴルフ初心者の持ち物チェック表

 

ゴルフデビューのあなたが持っていくものをまとめました。

 

【キャディバッグ編】

クラブクラブは14本まで。パターもお忘れなく
グローブ雨が降るった時に予備があると便利
ラウンドバッグ小物を入れてカートに置いておくと便利
ボール1ダース持っておく、初心者は多いほどよい
マーカー視認性のいいものがよい
グリーンフォークグリーンを直す道具。常に携帯しておくのがマナー
ティペッグティアップするための道具。多めに準備しておくこと
日焼け止めUVカットのものは必需品

 

【ボストンバッグ編】

ゴルフウェアウェア上下、靴下、ベルト、雨カッパなど
帽子熱中症予防にもなる
シューズ靴は必須
タオル汗を拭く用
飲み物脱水予防(コース買えるが高いw)
予備のシャツ汗をかいたり、雨が降ったとき用
着替え下着など
化粧品女性の場合は必須w

 

とりあえず、上記の物を用意して行けば大丈夫です。

 

緊張すると思いますが、前日は夜更かしせずに早く寝ましょう。

 

ゴルフ初心者が100切りを達成するための練習メニューを公開中!

 

では、よいゴルフを(^^)v