9番アイアンの正しい打ち方!ショットの精度をあげるコツを紹介します!
9番アイアンなどのショートアイアンを、狙った方向に確実に打てるようになっておくことが、ゴルフ上級者への道です。スコアをつくるうえで必須だともいえます。
グリーン周りのラフやバンカーに落とすのと、一発でグリーンに乗せるのとでは、雲泥の差がありますからね。
残り120ヤードを9番アイアンでナイスオン!なんてした時は、めっちゃ気持ちいいですからね。
→パーオン率を上げるためにアイアンショットですべき3つのポイント
というか、ゴルフにおいて、別にショートアイアンじゃなくても、番手は何でもいいですが、
自分が絶対的に自信のあるクラブをつくっておくこと
これはゴルフにおいて極めて大事です。
「この距離なら絶対はずさない!」というクラブを1本でも多くつくると圧倒的に楽になります。ということで、前置きが長くなりましたが、9番アイアンを上手く打つコツを書いていきます。
腕と体を同調させると同時に体重を左右に移動する動きをチェック!
9番アイアンのアドレスは、ウェッジのフルショットと同じように、肩幅よりも両足を半足分狭めます。ボール位置はスタンスの中央にセットします。
9番アイアンはクラブ自体が重いので、腕と体の同調をしっかり意識しながら打つのがポイントです。
アドレスをしたら、胸を右に回し、上体を右足股関節に乗せます。そして、ダウンスイングの切り返しから、インパクト、フォロースルーにかけては、上体を左足股関節の上に乗せていきます。胸が目標を向いたときには、左足股関節の上に上体が乗っていると考えてましょう。
この動きによって、体重が自然にバックスイングで右足に多く乗り、ダウンスイングからフィニッシュにかけて、体重が左足に乗っていきます。
①バックスイングで胸は目標の反対を向き体重は右足股関節に乗る
②フォロースルーで胸は目標を向き体重は左足股関節に乗る
これが9番アイアンの打ち方のコツです。
兎にも角にも、腕と体の同調と体重移動ができているかどうか?これが重要です。腕の力だけに頼ると、手打ちになってミスショットが増えるのでご注意ください。
それと、もう一つコツがあります。
腕をリラックスさせ両肩と腕でできる三角形を崩さずにスイング
9番アイアンのスイングでは体重移動を使いますが、オーバーアクションになったり、大振りになったりしてはいけません。腕を使いすぎてしまうと、インパクトが合わなくなるからです。
体重移動がしっかりできていれば、スイング中に腕を使わないイメージでクラブを振っても、インパクトでクラブヘッドが後から遅れてくるといった振り遅れもなく、ボールをしっかりつかまえることができます。
つまり、『正しい体重移動』と『腕と体の同調』が出来ていれば、手を使わなくても、ボールをとらえられるということです。
なので、スイング中は腕を意識せず、両ワキがつねに締まってる状態をキープしましょう。ちなみに、バックスイングで胸を目標と反対に、フォロースルーで胸を目標に向けると、自動的に腕がついてきます。
→アイアンの軌道を安定させ腕と体を一体化させる2つの練習方法
私は、腰を回す意識よりも胸を回すことを意識すると上手く打てるようになりました。そして、できるだけ腕をリラックスさせ、両肩と腕をできる三角形を崩さないよにすると、体を腕が同調したスイングできます。
①リラックス+②体重移動+③胸を回す意識
この3拍子でショートアイアンはバッチリ打てます。ぜひお試しくださいませ。
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では、レッツ!ゴルフ!