ダスティンジョンソンのスイング解析してみました!
世界ランキング1位(2019年3月時点)のダスティンジョンソン選手の特徴はなんといっても飛距離ですね。
世界屈指の飛ばし屋
といっても過言じゃあないです。
そんなダスティンジョンソン先輩の神スイングをパクって、僕も飛距離を伸ばしてやろうと思います。
今季もさっそく、米ツアー、欧州ツアーで1勝ずつあげている、ノリにノッてるダスティンジョンソンのキレっキレのスイングを分析してみましょう。
ではいきます。
ダスティンジョンソン飛距離の源を見っけ!
ダスティンジョンソンのスイングを見ると、体の回転で打つというより、体を左右に傾ける動きを利用してスイングしてるように見えます。
まず、ストロンググリップで握り、アドレスでは、少し右足に体重をかけて構えています。
左肩と左骨盤を上げて構え、バックスイングに入ると同時に、右肩と右骨盤を上げていきます。
トップからの切り返しでは、体を右サイドに傾けて、思いっきりハンドファーストの形でインパクトを迎えているのがわかります。
まるで野球のパワー系の打者のような打ち方です。
斜め軸でインパクトしてるから超ハンドファーストで球を打っても、体が突っ込んでないのですね。
ダウンスイングで上下の大きな捻転差を作ったうえで、斜め軸でインパクトするのは、なかなか難しい作業ですね。
ってか、僕には不可能。
ハンドファーストで球をとらえられると、スイングの軌道が安定するので、球のつかまりが格段によくなります。
軌道が安定してくると、ヘッドも閉じて振れてるので、球を芯でとらえることができ、理想のインパクトを迎えることができます。
その結果、飛距離が伸びるということになります。
→キャメロンチャンプのスイング解析!飛びすぎにご注意ください
ただ、このスイングを、素人が回転じゃなく左右の傾きでスイングすると、99%ミスるんじゃないでしょうか(汗)
スライス、ダフり、シャンク、あらゆるミスショットが出ると思います。
実際、僕はそうでしたから(TдT)
ドローとフェードを融合させたスイングは存在する?
なぜ僕がダスティン先輩のスイングを真似できないのかというと、元々、ダスティン先輩の持ち球はドローだったのを、フェードに変えたという経緯があるからです。
ダスティン先輩がなんでフェードを取り入れたのかというと、ダスティン先輩のように、フェースを閉じてドローを打つと、球が飛びすぎてアメリカの硬いグリーンだと球が止まらないからです。
要は、
打ち方をフェードに変えることで、飛びすぎを防止している
ということになります。
別の言い方をすると、
ドローの打ち方とフェードの打ち方ミックスさせている
という方が正しいでしょうか。
あいや、これはビックリですね。
まさか、
ドローとフェードをフュージョンさせちゃったのです!
まぁとにかく、こんなの素人が真似できるわきゃねぇわって感じです。
飛びすぎないように抑えてるって、羨ましい話ですね。
でも、実は参考にできる部分もあります。
スライサーはダスティンのスイングをパクる価値あり
ダスティンジョンソン選手はストロンググリップで握り、トップで左手首を手のひら側に折りフェースを閉じています。
これはドローボールを打つための動きです。
ダウンスイングでの大きな捻転差を作るのもドローヒッターによくみられる動きです。
そして、ダスティン先輩は、これらドローを打つための動きを残したまま、フェードを打つ動きもミックスさせています。
ここがヤバいっす。
例えば、体を回転ではなく縦に使う動きや、クラブを外に上げる動きや、腰を大きく切って体を開いてカット気味にインパクトする動きや、フェースの返しを抑えたフォローなどは、フェードを打つための動きです。
こいつぁ、もはや、名付けるとすれば、
ドローボール×フェードボール=ダスティンボール
ってことですね(汗)
なので、アマチュアの僕に、こんなヤバいスイングをパクれるはずありません。
ダスティン先輩、舐めたこと言ってスイマセンでした。
もう二度とパクるなんて寝ぼけたこと言いませんm(_ _)m
→ジャスティントーマスの打ち方!ドライバーをかっ飛ばせる理由
ただ、スライサーの人が参考になる動きもあります。
ストロンググリップで握ること
と、
トップで左手首を手のひら側に折ること
この2点です。
これらは、ドローを打つための動きなので、スライサーが行えばスライスが直る可能性が高まります。
スライスが出て悩んでる人には朗報で、
スライスがフェードに変わる可能性を秘めてるといえます!
スライサーの人は、また練習でチャレンジしてみましょう。
参考になれば幸いです(^^)v