ゴルフは下半身の使い方がキモとなります。
スイングは、バックスイングもダウンスイングも、下半身の使い方次第で上手く打つことができますし、飛距離を伸ばすこともできます。
そして、
下半身の使い方ならば、女子プロ選手には叶いません!
だって、僕らより体格も腕力も劣ってるはずなのに、僕らより飛ばすということは、下半身の力を最大限にボールに伝えることが出来ているからです。
だったら、女子プロの選手で下半身の使い方が上手い選手のスイングを、サクッとパクってしまおうと思います(笑)
超他力本願ですいませんm(_ _)m
そこで、今回参考にさせていただくのが、
女子プロ界の至宝!河本結さんです!
1998年生まれ。20歳(2019年時点)愛媛出身。
しかも可愛いですw
河本結プロのスイングを見てると、絶妙に下半身の使い方が上手いです。
今季初優勝を果たし、その後も成績は安定してますし、今最も注目されてる選手の一人です。
ってことで、そんな今ノリにノッている河本結プロのスイングから、下半身を上手く使うのコツをひもといて行きたいと思います。
ゴルフは下半身の力を効率よく使うと上手くいく
まずバックスイングでは、右に重心を移動するというよりも、始動する時に左に傾くような動きをみせていますが、こうすることで右にスエーせずに始動でき、下半身から動き始めるのです。
そして、ダウンスイングで左サイドに、スムーズに踏み込むための準備をしているのでしょう。
そのまま、スーッとクラブを上げて行き、しっかりと捻転の効いたトップを作ります。
手元や腕の力ではなく、あくまで下半身の回転でクラブを上げていますね。
こうすれば、軸がブレないし、ガッチリ捻転を効かせることができます。
ここで、
しっかり深い捻転を作るのことが、切り返しからダウンスイングで下半身を使えるポイント
にもなってきます。
そして、切り返しで左足をグッと踏み込んでいます。
左足を踏み込むことで、下半身から動き始めていきます。
ゴルフのスイングは、
『足→腰→腕』の順番で動かせばインサイドからクラブが下りてきて上手く打てます
そして、下りてきた腕が地面と平行になった辺りから、左脚を伸ばし始めています。
そしてインパクトではピーン!と伸ばしてます。
これは、今では主流となった、
地面反力を使ったスイング
ですね。
昔から言われてきた体重移動とは逆になりますが、この動きにより下半身の力を上半身へと効率よく伝えることにより、ヘッドを加速させています。
そして、フォローでは、右つま先に体重を乗せて、クルっと回ってます。
このように、河本結プロは下半身の使い方が非常に上手いです。
これは是非ともパクるべきでしょう(^^)v
では、もう一つおまけに、彼女が安定感のあるスイングができている秘密をご紹介します。
安定感はダウンスイングに秘密あり
ダウンスイングではクラブに遠心力が働くので、手元が浮き上がりやすくなります。
この、
手元の浮き上がりこそショットが安定しない理由
なのです。
基本的に、インパクトで手元が浮き上がると、クラブヘッドのトゥが下がるので、シャフトが暴れてフェースをコントロールするのが難しくなるからです。
ここで、河本結プロのスイングを見てみると、
インパクト時の手元が低い
ことがわかります。
もしかしたらアドレス時よりもインパクト時の方が、手元が低いのでは?と思わせるほどの位置に収まっています。
この手元の低さこそが、河本プロのショットが安定している理由なのです。
手元を低く引きつけることで、シャフトのズレがなくなり、安定するので、方向性がアップするってわけですね。
また、河本プロはやや低くてフラットなトップが特徴的ですが、これも球のつかまりがよくなる理由です。
もちろんフラットに振ることで、ボールがつかまりすぎてフックが出やすくなるデメリットもありますが、体の回転を上げればフェード気味の弾道になり、飛距離と方向性を高めることもできます。
体の回転力を上げるには、先ほど説明した『下半身の使い方』が重要となるわけです。
つまり、
下半身を上手く使うことで、飛距離と方向性を両立させることができる
のです。
→ゴルフの切り返しが上手くできないあなた!この4パターンを試して下さい!
これは、パクらないわけにはいかないでしょう(^^)v
まぁ、アマチュアの僕がサクッと真似できるほど甘くはないですが。。。(汗)
参考になれば幸いです。